ロボスフットボールクラブ日報、週報、いや月報?季報?年報かも

横浜市で活動しているロボスフットボールクラブです。クラブのスローガンはSUSTAINABLE FOOTBALL。好きなサッカーを長い人生で、ずっと楽しんでもらえるように。横浜/保土ヶ谷/旭/戸塚

今日が一番楽しかったと、毎回思えたら

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1月28日(月)湘南学園の練習。

中1〜高2まで、ごちゃ混ぜにして入り乱れてのゲームをひたすら。

 

カオス、激しさ、笑い、楽しさ、拘り、遊び
この全てが入ってる、最高の雰囲気だった!


中1や中2の子が、高校の先輩に「ナイス!」とか「サンキュー!」て言われたら、それだけですごく嬉しいよね。
高校生達も、確実に勝てるフィジカルOnlyでやるなんてプライドが高い許さないだろうから、間合いや駆け引きの格好のトレーニングにもなる。


中高の融合は私立の強み。これからも続けていければいいな。
できれば小学生も … なんて、そうなったら最高なんだけど。


今年度、自分が来た日の中では間違いなく一番、楽しい練習だった。
こう思えるのって、本当に嬉しい。


毎回、こう思えたら… 
つまり毎回「今日が一番楽しかったなぁ」と、最高を更新していけたら。
コーチが思うその前に、選手達が、毎回そう思ってくれたら。


理想論だけど、理想を求めないと現実すら変えられない。だからやっぱり理想を追ってこう。
本気でそう思わせてくれるような、楽しい時間だったのでした。


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大人も鍛えられるリーグ

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1月27日(日)U-12・レコスリーグ

(東京横浜ドイツ学園)

 

午前中のU-13を終え、午後はU-12のレコスリーグ。大豆戸FCさんとのゲームでした。

 

ご存知の通り、このリーグのU-12カテゴリーは9人制、そして30分ハーフ。

なので試合運びや選手交代の仕方などは一辺倒ではいかないし、ベンチワークも大きく問われる。

選手達だけじゃなく、我々コーチ陣も鍛えられるわけです。だから、僕はこのリーグ大好き。

あと、英語も鍛えられるしw


試合は先制したものの、後半に逆転されて敗戦。もう少しゆっくりやりながら、スルーパスをショートで通したかった…!

でも選手達は良くやったし、とても好ゲームでした。


大豆戸FCさん、ありがとうございました。

 

試合後、某インター系のチームの試合の主審を。選手達への注意を自然に英語でしてたりする自分に驚く。

「No.14、Back more!」とか、残り時間を選手に聞かれて「Oh…about 3minute!」とか

(いずれも合ってるかどうかは知らん)

やっぱり、環境って大きいんだなぁ。

 

試合が熱くなっていくにつれ、そのチームのベンチから英語、フランス語、スペイン語で文句を言われ続けたので危うく中指を立てる寸前まで行きましたが、なんとか我慢しました。

しまいには「は?ナンデダヨ!」って日本語で文句言ってきた。日本語しゃべれるんなら最初から日本語で言ってくれw

 

もう主審やりたくない(泣)

 

 

時間と空間、言葉の魔力

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1月27日(日)U-13トレーニン

 

ここでは、毎回ゲームのみ。この時間が、最近自分の中でとてもいい感じにハマってる。

こんな感じとか ↓↓

ウキウキの法則 〜 U-13・週末のストリート - LOBØS LOGOS 〜 adlibler’s diary


さて今日は、ゲームの合間に 相手と対峙した時、通せるコースは8つある という、スエルテ時代からのお馴染みパスコースアイデアの話(イニエスタ師匠にも登場してもらいながら)をした後、その流れで 時間と空間 の話を。


時間の対義語は「空間」
相手に時間を潰され、失くされた…と思っても(パスコースがなくなっても)
空間ならば、まだコースはたっぷりと残されている。じゃ、空間て何だろう。


こういう話を共有しながら練習(ゲーム)するクラブは、そうはないと思うんだけどな。


その後
相手の重心の逆を動かしてそのギリ外側を通すことで相手の時間を完全に殺す、そんなパス(と、それを生み出すための持ち出しドリ)が自然にどんどん出てくる。


言葉の魔力と、それを感性で捉えて表現できる13歳たちの柔軟性。思わず見惚れてた。

 

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「相手の目の向きや時間を利用し、操作し、錯覚を起こさす」


彼らのプレーを観てると、たくさんの概念が思い浮かんでくる。ゲームを観ながらメモりまくってた。


正直、彼らとのここでの時間が、最近かなり楽しい。そして中身も充実してる。
遊びに来たい人がいたら、今度ぜひ来て下さい。

「青空フットボールラボ」しましょ!


そういえば、僕らの横のスペースで大人達が楽しんでいた「タグアメフト」からも、ヒントを沢山もらえたし。あれは面白いなぁ。今度、話聞いてみよっかな。

 

強くて巧くて、良いチーム

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1月26日(土)LOBØS FC・2年生 vs 大森FC

(こみゅにてぃぷらざ八潮)

 

LØBOSの前身、スエルテで以前コーチをしてくれていた奥山コーチからお誘いを受けて、大森FCさんとのゲーム。県境を越えて、ちょこっと品川まで。

2年生は今21名いるのだけれど、この日の参加はわずか6名…インフル流行りや日程が急だったこともあり、最初から今回は参加少ないだろうなとは思っていたけど、まさかこれほどとはw

さすがにこれは見込みが外れて焦ったので、急きょ1年生ふたりを呼んで、なんとか8人にして試合をしてきました。


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2年生達にとっては、今まで試合したチームの中で今回の大森FCが一番強かったと感じたんじゃないかなぁ。横浜では、あぁいうチームにはなかなかお目にかかれない。見事にボールをズラされ、走らされ、潰されて、の連続で。こちら、奪ったゴールは僅か2点。そりゃぁもう…完敗でした!

大森FCの子達のボールの持ち方、好きだったなぁ。

 

しかも奥山コーチが指導してるから、大森FCの子ども達は観ていて気持ちがいい。実際に接してても、それは感じた。強いだけじゃなく、こういうのってとても大事だよね。

 

強くて巧くて、なおかつ良いチーム。こういうチームと定期的に試合をしていけば、間違いなくどんどんうまくなる。なのでまたぜひやってもらいましょ。今度はちゃんと、いっぱい参加できるようにしないとね。

 

ということで、奥山コーチまたヨロシクです!

 

Happy Birthday Surprise

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1月24日(木)

早貴コーチの誕生日 … は翌日なのだけど、練習後に、1日早いバースデー祝いのサプライズを敢行。

前週から続けていた子ども達との入念な打ち合わせの甲斐もあり、大成功\(^o^)/


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ご存知の通り、彼女はクラブの卒業生。

8歳の頃から知ってるから、もう21歳というだけでも感慨深いものが。あの頃は少女だったのに、今では一緒に酒も飲んでくれる。

コーチとして帰ってきてくれた今、こうして子ども達と一緒に祝えたのも、なんだか幸せで嬉しかったな。

そして今回のサプライズ、僕の右腕として活躍してくれのは、12月にクラブに加入してくれたばかりの彼女の妹。

クラブがずっと続いてきて、人と人の縁が繋がり、クラブのサイクルが一周回り、こんな日が来た。

 

うまくは言えないけれど、そんなことにも、ふと感慨にふけってしまう久保田なのでした。


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魅力たっぷりでカッコかわいい、イカした21歳になって下さい!

これからもよろしく。

 

 

成長過程で見られる現象に早くもぶち当たる

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新ユニフォーム完成。まずは2年生から使用開始 \(^^)/


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このユニフォームの作成にはいろんな方々にご支援を頂きました。

ご協力頂いた皆さん、本当にありがとうございました!

お礼はまた改めて。

 

というわけで、この日(1月20日)は2年生 レコスリーグ。

(東京横浜ドイツ学園)


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試合は3-2 で勝利。

 

試合には勝った。

しかし、ほぼそれだけ。珍しく、そんなゲームになってしまった。

 

うちのクラブでは、成長過程で必ずあるんですよこれ。

今までドリブル中心にやってきて、でもそこから一つステージが上がって周りが観え始めるようになってくると、ボールを離すことの楽さとか、苦しいから出すとか、そういうとこまで勘違いしてバレバレのタイミングであっさり離して奪われるとか、そんな現象が起き始める。

 

味方を成功させ、相手の予想と視線の逆を行くタイミングでのパスを出すためにドリブルをしてるのだけど、その意味がまだ身につかないうちに、今日の試合に選ばれてきた子達は早熟だからもう周りが観え始めちゃって、こういう現象に早くもロックオン。早いわー。

 

そんな感じで、10分x4本のうちの3本目まではホントふわふわ。ベンチメンバーも、試合に出てない時は「人ごと」みたいにふわっと座ってるし。

最後の10分だけ、もっと相手を攻撃してこい、背中取ってやっつけるまでドリブルやれ!と焚きつけて、ようやく火がついて決勝点も取れたけど。僕からの外的要因で動いて、そうなっただけ。

あんまり意味ないすね。

 

成長するのはもちろん嬉しいんだけど、変に丸くならず、原点だけは忘れずにいかないとなぁ。

そんなことを再確認させられたゲームでした。僕が大いに反省して、必ず今後に活かします。

以上!

 

ウキウキの法則 〜 U-13・週末のストリート


U-13 週末のストリートサッカー ①(2019.1.20)

 

最近、U-13は試合のない週末はここ(新横浜公園)の自由広場に集まってストリートサッカーしてます。ここは誰もが使っていい場所で、うちらのようにどこかのジュニアユースのクラブ、小学生のチームや大人たち、横浜にある某J3クラブのユースチームまでもが、普通にがっつり練習してたり。

 

もちろんサッカーだけでなく、野球、ラグビー、アメフト、陸上、あとボーイスカウトの練習までも。

面白いことに、みんな場所取りでギスギスすることもなく、ちゃんとお互いにシェアし合って、暗黙の了解で譲り合いながらうまくやってるんです。

ボールが入っちゃったら「すいませーん」って取りに行けばいいだけ。どこも、笑って返してくれる。

 

自由。カオス。他者との共存。だからこその、も一度言うけど 本当の自由。

ゴールはマーカー。芝生だけど平坦でもないから普通にイレギュラーもする。だからこそ、巧くなれる。ほぼストリートサッカー。

この雰囲気が、僕は大好きだ。

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すぐ横にある綺麗な芝生の球技場ではマリノスのトップチームが練習をしていて、それを横目に僕らはストリートサッカーに興じてる。背後には、日産スタジアム

夢見てる子は、きっと数年後の自分を想像しながらボールを追い、ゲームに熱中してるんだろう。

 

最高じゃないか。

個人的に、僕はここが横浜のスポーツの聖地だとも思ってます。

どうかこのまま、自由に使わせてもらえますように。横浜市さん、そこんとこヨロシクです。

 


U-13 週末のストリートサッカー ②(2019.1.20)

 

ウキウキしてると、浮き玉を変にコントロールしようとせずにシャペウ(相手の頭上を越してかわすこと)しようとするし、浮き玉をダイレクトで3人目に通したりというアイデアがどんどん出てくる。

 

ウキウキしてると、背後も見えて縦パスをスルーして相手を陥れる。

言われなくとも、自ら走り出す。

 

彼らのプレーを見てると、心のウキウキ度とプレーは比例するのだなと、気づかされるんです。

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ウキウキしてると、変な独り言とかも言いながらプレーしてるし 笑

そんなもんだよね。

 

このU-13の子達は、クラブの最高学年。言ってみれば、クラブの象徴。

その彼らが、今こんな風に「本当の自由」を謳歌し、フットボーラーになろうとしてる。

この過程を僕は学ばせてもらってるし、一緒に楽しんでもいる。

 

この一年で、本当に成長しました。4月からはいよいよU-14。新中1(新U-13)の選手達も入ってくる。新たな始まりに、僕自身が一番ウキウキしているところなのだ。

シャペウしよ。