ロボスフットボールクラブ日報、週報、いや月報?季報?年報かも

横浜市で活動しているロボスフットボールクラブです。クラブのスローガンはSUSTAINABLE FOOTBALL。好きなサッカーを長い人生で、ずっと楽しんでもらえるように。横浜/保土ヶ谷/旭/戸塚

6歳女性とのひととき

9月11日(火)

園児の時間、いつも僕を楽しませてくれる「天真爛漫」を絵に描いたような女の子が

「今日はサッカー休む」らしく。


部屋で帰りのバスを待っている彼女を見つけたので、窓越しに話し始める。

聞けば、お母さんが入院してしまったらしい。迎えに来られないとかその他いろいろ大変で、サッカーも休まざるを得ないらしい。

 

彼女「お父さんが、サッカーのある日だけ仕事休んでくれればいいのに」

僕「うーん、でもお父さんも仕事しないといけないし、大変なんだよ」


彼女「そっか」

僕「そうだなぁ」

彼女「思い通りにいかないね」

僕「そうだなぁ。人生、なかなか思い通りにはいかないんだよな」

彼女「そうなの?」

僕「思い通りにいかないことばかりで、俺も悩んでる」

彼女「コーチも大変だねぇ」

僕「楽しいことより、つらいことのほうが多いよ」

彼女「元気出して」


この会話でもわかる通り、彼女は本当に大人びていて、彼女との会話はいつも本当に楽しい。


そんなこんなで彼女との話に浸っていたら、いつの間にサッカーを始める時間になっていた。

気づいたら、そんな僕を尻目に他のサッカーの子達が勝手に集まって勝手にチームを分けて、勝手にゲームを始めてくれていた。もう最高だ。

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サッカーを習いに来てない、サッカーをしに来ている園児たちの、高度な自主性。

 

おかげで、あの彼女とまださらに話し続けることができた。


僕「俺、早く結婚したいんだけど、どうしたらいい?」


彼女(6歳女性)

「筋肉つけて、あともう少し大人っぽくなればいいと思う」


今夜から腹筋やる。

人生なかなか思い通りにはいかない。つらいことも突然起こる。

でも、やっぱり人生楽しまなければいけないと、彼女から学んだのだ。