U-11・御殿場遠征 〜 育成の面白さ
9月16.17日(日祝)
U-11 御殿場遠征(パレットごてんば)
昔からお世話になっている御殿場東SS・長田さん(Mr.オープンマインド。ビートルズ好きのイカしたフットボーラー)に招待いただき、U-11で御殿場遠征へ。
御殿場東SSさん主催の「ゆうらいふカップ・U-11」に、2日間参加してきました。
長田さん、いつもありがとうございます。
無事に着き、まずは初日(9/16)
左サイドをドリブルで崩して中央へ。シュートまでの5連写
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この日はグループリーグ3試合を戦い2勝1敗。翌日の1試合目にグループリーグ最終戦を残す状態で終了。試合を重ねるに連れ、尻上がりにドリブルとパスの連鎖、攻守の連鎖、各選手同士の連鎖…
連鎖の質が上がっていったという感じ。
一試合目の後に「もっと闘争心を出せ」と発破をかけたが、その闘争心はどこで出すのか。
そこが共有できたことで、2試合目、3試合目はパフォーマンスがどんどん上がっていった。
闘争心はどこで出すのか、、内緒です。
終了時間が14時と早かったので、ホテルにチェックインする前にちょっと観光しようぜと。
富士山五合目まで行こうかとも思ったけどさすがにそれはやめて
近くにある国定天然記念物「駒門風穴」へ。
めっちゃ親切だった受付の方。子ども達に分かりやすく説明までしてくれて。
帰りは写真まで撮ってくれました(感謝)
だそうです
ビビりながら進む。ここでの闘争心は皆無(笑)
中の温度は13℃。ある結界を超えると急に空気が変わって寒くなる。俗世では決して味わえない、不思議な感覚。
子ども達も初めての体験らしく、テンション爆上がり。明日は氷穴にも連れて行けって、うるさかったw
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2日目(9/17)
朝イチで行われたグループリーグ最終戦を3-1で勝利し、グループを2位で突破、準々決勝へと進出。
しかし、準々決勝で敗れちゃいました。残念だったけど、仕方ない。
先制された後、後半に見せた「何としてでもゴールを獲る」という姿勢は、今までの彼らの中にはなかったもの。ゆるり、ひょろりと相手をいなしながら、スリル満点でハラハラなスタイルでサッカーをしてきた彼らが、この試合の後半はもうなりふり構わず攻撃に行く精神を前面に出して、戦う姿を見せてくれてました。
初日の好パフォーマンスを見て「あぁこれ優勝するやん」と思っていたけど、そう甘くはなかった。
一歩進んだ、と思ったら半歩下がる。これができたから次はこれ、という段階式ではなく、前進、停滞、時には後退もあり、そうかと思えば時には爆発的な進歩を遂げる…
育成年代、特に小・中学生はそんな感じ。だからやる意味があるし、やり甲斐もある。
悲喜こもごも、充実した遠征でした。
急きょ招集した2年生コンビ。前週に行われたU-10の試合にも飛び飛び級で呼び、予想をはるかに上回るポテンシャルを爆発させていたけど
今回は3つ上の学年に混ざるわけだから「飛び飛び飛び級」
前週の様子を見てこれはある程度の確信があったのだけど、能力って、周りのレベルが上がれば上がるほどに引き出される。だから例え5年の中に混ざってもこの2人は必ずやるだろうと思ってたんだけど
その予想をはるかに超えて、またさらに能力爆発させまくってた(怖)
ゴールも獲っちゃった。
滞在能力、まだまだ眠ってた。それが今回また溢れ出した。さらに引き出すために今度はどんな仕込みを打とうか…と、自分でもチャレンジングな宿題を与えられた気分。
帰りの収納術。私の作品です(A型の本領発揮であり、悪いとこでもある)
すね当てを忘れたため、2日間キッチンペーパーで代用してた人。
ナイスアイデア!(さすが10番)
最後の試合も終わり、表彰式を待つ間に…
この日が誕生日だった4年・ちひろに仕掛けた、誕生日サプライズ。
成功してよかった!(風邪引くなよ)
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悔しい試合の後だったけれど、これで全てチャラ。みんな笑って遠征を終えることができました。
(試合より入念に準備した甲斐があった)
松永コーチがアップしてくれたフォトレポートはこちら
(初日だけ。2日目はまだアップしてくれてないw)