ロボスフットボールクラブ日報、週報、いや月報?季報?年報かも

横浜市で活動しているロボスフットボールクラブです。クラブのスローガンはSUSTAINABLE FOOTBALL。好きなサッカーを長い人生で、ずっと楽しんでもらえるように。横浜/保土ヶ谷/旭/戸塚

ハイタッチをしよう

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良い試合でもそうでない試合でも、このハイタッチで全てチャラ。

上機嫌、気分良く帰ろう。

 

グランドに来て、選手とコーチ、お互い目が合ったらお互いが歩み寄って「コンチワ!」と

ハイタッチをする。よそのクラブでもやっているところは多いと思いますが、うちでもこの秋からそうしてます。

目が合わなくても、どちらかが気づいたら、気づいた方から寄って行って声かけてハイタッチしようぜ、と。

 

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これは園児の時間

 

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こちら小学生。左の方の靴下の柄が気になるでしょうけど、そこはスルーしてあげて下さい。

 

画像はないけど、ジュニアユースの選手達とも、そうしてます。

中学男子特有なシャイボーイの彼らも、照れ笑いしながらハイタッチする子もいれば、喜んで自分から寄ってきてハイタッチしてくれる子もいる。

 

最近不思議なくらいにジュニアユースの子達の雰囲気が良くなり、それに伴い試合への入り方が劇的に向上した原因は「チーム」としての空気感が醸成して「俺もあいつも、大切なチームの一員なんだ」という本当の一体感が生まれてることと無縁じゃないと、そこは確信している。

やっぱりコーチと選手である前に人間同士だし、練習中だけ、サッカーのことだけしか話さないのも味気ないし、普通にフランクに、たわいもなかったり時にはエロい話だったりできる関係性と空気感が当たり前になっていけば、いざという時の胸襟の開き方だって、きっと違ってくると思うんだ。

 

練習でも試合でも、コンチワとサヨナラ、最初と最後にハイタッチをすればそこで全てリセット、気持ちも切り替えて上機嫌でいられる。

さらに、そこで必ず目を合わせ会話を交わすことで「今日、コーチとひと言も喋らなかった」をなくすことが出来る。些細なことだけど、これはかなり大きいんじゃないか。

見てくれてる、気にかけてくれてる、と思ってもらえるかそうでないかは雲泥の差で「僕は気にかけてもらえていない」という悲しみや不満が積み重なっていけば、気づいた時にはもう取り返しのつかない事態になって、いきなり「今日で辞めます」というエンドボタンを押されてしまう。経験上。

過去のそんな選手達、これは本当に申し訳なかった。

 

コンチワとサヨナラだけでなく、ゴールを決めた後も。

 

そしてこちらも恒例、試合の後のおつかれハイタッチ

 

そういえば今月初旬、3年生がある大会で優勝した。試合後は僕が電車で引率して東戸塚まで帰ったんだけど、駅にお迎えに来てたお母さん達とも、なぜか自然に「うぇーい」ってハイタッチした。

アレ、なんだかとても嬉しかったなぁ。

 

人間、ハグをするとドーパミンが出て気持ちが安らぐらしい。さすがに毎回全員とハグするわけにもいかないし女子もいるからセクハラになるし

なので、やっぱりハイタッチがよい。手と手が触れるだけでも、そこで気持ちがきっと通う。

ちゃんと目を見てね

(くぼっちは目を見ないからダメ!と最近ある人に叱られたけど)

 

一日二回のハイタッチ。今後も自然に続けていこう。