自分の思い通りにはならない
4月27日(土)
LOBØS U-11・U-9 vs TCFC
雨の中、午前中はU-11、午後はU-9がTCFCさんとトレマッチ。
TCFC・市川さん、ありがとうございました!
U-11
サッカーは人の中でやるもの。味方と一緒にやるし、それを邪魔しようと必死に向かってくる相手もいる。だから決して「自分の思いどおりにはならない」のだということを、頭と心で理解してプレーできるかどうか。
そこが、大人と子どもの境目なんだと思う。
自分は前行きたい!ドリブルしたい!前行きます!
その結果《ガッチャン!》と相手にぶつかる。それは自由でもアドリブでも破天荒なプレーでもなんでもない。単なる駄々っ子。
全て自分の思い通りになると思い込んでいる3歳児、もしくは裸の王様と一緒。
自分の思い通りには決してならないから、だからこそ技術が必要であり、それを使うタイミングやサジ加減の塩梅が必要であり、味方と協力し、味方同士でお互いの良いところを活かしながらプレーするという、目と頭と心を使った【工夫】が必要になってくる。
何のために《斜めへのドリ練》をしているのか?も含めて。
勝ちたいなら、工夫が必要。工夫は、一人じゃなくチームメートと一緒に工夫する。
サッカーの中での自由ってそういうこと。
4.5年ならばそろそろ、その自由の意味をわかってほしい。
そんなことを伝え続けた、雨の午前中でした。最後のほう、ようやく良くなったけどね。
U-9。
さすがに午後にはやむだろうと思っていたけど雨はさらに悪化。OMG!
いっぱいゴールはしたけれど、だからなんやねんという、それ以外の部分で彼らにキツくお説教。
自分のことは自分で準備する、仲間を応援する、人に何かしてもらったらお礼を言う、人に何かしてしまったら謝る、場所を汚したら、ちゃんと綺麗にする
そんなことをサッカーコーチが教えなければいけない現状に心はモヤモヤしますが、これも時代ってやつなんでしょうか。そんな、雨の中の試合でした。
終了後、雨が上がり江の島へ。道はガラガラ。
遠くに見える富士山の全体に雲がかかり、夕焼けも重なってとても幻想的な雰囲気だった。
せっかくのGW、サッカーだけで1日を終えることはしないようにという自分ルールを設けたので、江の島の桟橋で釣り。しかし全く釣れず。
結論…釣りはサッカーより難しい。