ロボスフットボールクラブ日報、週報、いや月報?季報?年報かも

横浜市で活動しているロボスフットボールクラブです。クラブのスローガンはSUSTAINABLE FOOTBALL。好きなサッカーを長い人生で、ずっと楽しんでもらえるように。横浜/保土ヶ谷/旭/戸塚

令和最初の優勝 〜 ハートフルって大事

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5月2日(祝)

LOBØS・U-11『かもめ令和カップ

横浜市立三ツ沢小学校)

 

横浜かもめSCさん主催の「かもめ令和カップ

5年生に、4年生2名、3年生1名を加えて『U-11』として参加してきました。

 

元号が変わり『令和』になって最初の大会、幸先よく優勝〜

 

と言いつつ

この学年は課題は満載。正直ほぼサッカー以外のことだけど、結局はそれがサッカーに直結するし、プレーにそのまま表れてしまう。

サッカーは味方の中でやるもので、必死に向かってくる相手とやるもの。つまり人の中でやるということを頭と心で理解しない限り、本当のフットボーラーにはなれません。

 

「サッカーは人の中でやるもの」っていうワード、もうこのクラブの決まり文句みたいになってるけれど、学年問わずその意味を自分なりに理解できている子もいれば、全く理解できていない、いや、理解しようともしていない子もいる。伝わるまで、ずっと言い続けるけど。

 

そんなわけで、この日も彼らの良い面が思いっきり出て素晴らしい内容のフットボールを魅せたゲームもあれば、悪い面が一気に出て一気に蔓延して、最悪な内容のゲームもあったり。

良くも悪くも、彼ららしい一日だったのでした。

 

詳しくは書かないけれどこの学年は最近いろいろあったので、この日のメインは金崎コーチにお任せ。

私・久保田と早貴コーチは一歩引いたところから彼らを見て、接して、今後のアプローチをどうしようか観察の日にしよう、と決めていたのでした。

まぁそれでも少し、数名にはいろいろ話したけれども。

 

そんなわけで久保田と早貴コーチは、近くの常盤公園で行われるジュニアユースのゲームのため、優勝決定戦の前に先に抜け。ジュニアユースの試合後に届いた「優勝したよ」という報告を聞いて、2人で口あんぐり、ビックリしちゃった。


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せっかく優勝したのに褒めちぎってないブログになってしまい申し訳ないけれど、最後の優勝決定戦、どうやらみんな頑張ったみたい。

2-0にしたけれど後半に追いつかれて、でも最後、アディショナルタイムに決勝ゴールを決めたんだって。

そんな熱い試合をしたとは… どなたか、動画くれませんか(願)

 

金崎コーチも「ハートフルな試合でした」って言ってくれてた。

 

ハートフル、まじ大事。

 

主催して下さった、横浜かもめSC・石原さんから届いたメッセージ

「最後のロボスさんとHIPさんのゲームは両チームの選手達の勝利への執念が観ているものを熱くさせるゲームでした。ゴールへの迫力!勉強になりました」

とのことです。

 

観ている人達を熱くさせるゲームをしたのなら、よくやったぞ!

その試合での想いと喜びを、どうか忘れないでいてほしい。

 

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表彰式

 

以下、金崎コーチのレポートです!

↓↓

今日はLOBØS U-11。

やりたい事、やりたくない事、できる事、できない事、やるべき事、試合出たい、勝ちたい、といろいろ自分たちでメンバー決めるのもなかなか難しいです。


しかも今日は6人制で1試合の半分は出場しないといけないレギュレーションの大会で12人参加というGK含めて前後半で総入れ替えしないといけないという難しさ(^_^;)
上手くいった試合もあればダメダメな試合もあり、「決まらないから金ちゃん決めて」っていう試合もありましたがなんやかんやで優勝してしまうあたり、みんなが能力高いわけではないですがチームとしてのポテンシャルの高さを証明していると思います。


どのカテゴリでも、本当に能力の高い選手は「やるべき事」に前向きだし制約を受け入れその中で自由な発想でプレーしているような気がしますね。
もっと「チームのため」という雰囲気が全体に広がればまだまだ強くなれる!

 

以上です。

金崎コーチ、ありがとうございました〜

 

最後に一つだけ

この日優勝できたことの大きな要因は、うちだけが、全員シャツを出してプレーしてたから

 

だと、僕は本気で思ってます。

これ、けっこう本質やで。