激戦、一歩前進
激戦…!
U-13リーグ、この日は18:00kickoff。つい4日前に灼熱の人工芝の上で地獄のような試合を経験した後だけに、この時間だと風も吹いて少し爽やかなほど。快適なコンディションで試合をすることができました。
水曜のトラウマがあるから鬼のように氷持って行ったのに…ほぼ使わずに終わった。
よかったよかった。
試合の前にこの日も「フットボーラーズモデル」の話をして、それぞれが描くモデルに嘘のないようなプレーをすること、そして「俺も含め大人たちはいろいろ言う、たぶん今日も言う、でもそれは片耳で聞いておいて、もし自分が選んだプレーが失敗しても、次は絶対成功させるぞっていうつもりで「練習」をしてくれ」と。
真剣勝負をしながら、でも練習もするんだと。
試合の入りは今までで最高のもの。もちろん個々で些細な選択ミスやボールの持ち出し方向のミスはあるけれど、それが原因で押し込まれても皆が集中してピンチを防ぐ。そして時折カウンター。
そんな感じの前半、0-0。
こちらは「広く思う」ことを投げかけながらのコーチング。
後半なかば過ぎにゴール前の混戦の中で押し込まれたんだかオウンゴールなんだかわからないような感じで失点してしまったけれど、その後、同点に追いつくぞというパッションを、彼らは存分に見せてくれて。こちらの指示も聞く前に、自分達でポジションを変えたりもしていた。
勇気を持ってもう一歩前にポジショニングを取れ、心をもっと攻撃的にしろ、広く思いながらナナメに突き刺せ
そんな声のサポートをしながらこちらも一緒に戦ったけれど、残念ながら一歩及ばず、そのまま0-1で終了。
でも、試合への臨み方、パッションに関してはこれまでで一番のもの。それは嬉しかったな。
6名呼んだ小学生たちも、常日頃彼らに話している「呼ばれるということの意味」を、今日は初めて表現していてくれた気がする。
少しだけ、前へ進めた。そんなゲームでした。
試合後、お相手のチームの方とも話しながら共感し「ぜひ、定期戦やりましょう」と。
またお願いします!
試合中になくなった自分のボールが見つかり、浮かれるU-13キャプテン