ロボスフットボールクラブ日報、週報、いや月報?季報?年報かも

横浜市で活動しているロボスフットボールクラブです。クラブのスローガンはSUSTAINABLE FOOTBALL。好きなサッカーを長い人生で、ずっと楽しんでもらえるように。横浜/保土ヶ谷/旭/戸塚

U-8・夏合宿 〜 All free が子どもを成長させる

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2019年8月7〜9日(水木金)
LOBØS FOOTBALL CLUB・U-8『 夏休み合宿 』
(ティダスポーツパーク)


今年の合宿シリーズ、まずはU-8(1.2年生)から。
日程のせいか、まぁその他いろいろ… 参加者が少ないのはとても残念だったけれど、その分、クラブが大事にしているフレーズの一つでもある「少ないからこそスペシャル」を発動。やっぱり来てよかった!と言ってもらえる3日間にできるようにと、逆に気合いが入った久保田でした。


時間の縛りなし、質問なし、気兼ねなし、忖度なしのAll Free合宿。


大会合宿ではないし宿に泊まってるのはうちだけだから、時間も自由に決められる。
子ども達のコンディションに合わせて柔軟に変えられるし、施設の方も柔軟に対応してくれたので、時間に追われてあくせくするということが一切なかった。


毎年恒例、就寝時間も決めずに全て子ども達任せ。翌日の朝食時間だけ伝えて、宿では99%自由に過ごしてもらう。
残りの1%は、他者への思いやり。先に寝た子がいるのなら、静かにしてあげる。まだ寝てる人がいるのに騒いだり走ったりしない…等。


当然まだ1.2年生でその辺の制御が効かない子も多いので、そこのラインを超えた時だけこちらの指導が入る、くらい。


質問も当然禁止。トイレに行っていい?水飲んでいい?そんなこと聞く前に自分で行け、自分で飲め、これは合宿だけでなく普段の練習や試合でも当たり前のこと。
聞くのは時間くらいで充分でしょと。


コーチの顔色を伺うこともないし、コーチが喜ぶ言動を優先させることも必要ない。自分達でその場その時間を好きなように過ごしながら、けど、自分だけでなく周りのみんなと一緒に過ごしてるんだという、少しだけの自制を効かせること。


全て自由。だからこそ、その中で自制が生まれる。失敗もする。友達と共有する時間が増え、共感も生まれる。だから、子どもは成長する。
合宿では、なおさらその刺激が多くなる。


結果… やっぱり、最高の合宿になったぜ!


びしょびしょになりながら遊んだ記憶、いつのまにか勝負に没頭していたゲームの記憶、いつのまにか自分達で問題なく食事の準備もするようになって、いつのまにか、みんな少しだけ逞しくなった。


昨年と同様に「粘土団子」(昨年の合宿ブログを参照 … )をばら撒いたこの3日間の成果は、これからさらに、彼ら彼女らが至る所で自然に表現してくれるはずです。

 

adlibler.hatenadiary.jp

 


参加してくれたみんな、有り難う。
快く送り出してくれた保護者の方々も、本当に有り難うございました。


最後に
今回のU-8合宿をサポートしてくれた、リサさん&ユイコさん。

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ふたりは久保田が都立国際高校女子サッカー部を指導していた時の教え子で、現在大学生。
今回の合宿のサポートをお願いしたら、快く引き受けてくれました。


彼女達がいてくれたからこそ、子ども達もストレスなく安心して楽しめていたんだろうし、持ち前の英語力を生かして、子ども達に新たな学びと刺激を与えてくれた。
(2日目午後からは、子ども達とほぼ英語だけでコミュニケーションを取るという実験も試みました)


久保田にとって自慢の教え子です!
ふたりとも、本当にありがとう。またよろしくね。