月が綺麗な夜の話
1月11日(土)
LOBØSジュニアユース・U-13
神奈川県・U-13リーグ
(等々力第2サッカー場)
合宿から帰り、2020年最初の試合はジュニアユースのU-13リーグから。
ドリブルを主とするstyleの相手に対し、うちの選手たちもドリブルで対抗する。ドリブラーの止め方はドリブラーが一番知ってるのかも。だから必然として、お互いに噛み合った良い試合になる。
試合の入りもなぜか過去最高。何かこちらからハッパかけたわけでもないのに。だから僕の仕事はほぼ何もない。
ベンチに座りながら「今夜は月がめっちゃ綺麗だなぁ」なんて思いながら穏やかに彼らのプレーを見守ってたら、いつの間にか選手達が勝手に頑張って過去最高のプレーを見せてくれた。
大人の立ち位置は、これくらいでいいのかもしれないですね。
1-0でリードしながら相手の猛攻に耐えていた後半なかばにセンターバックの一人が負傷退場。さすがにさらに押し込まれて苦しくなるか…と思ってたら、カウンターから追加点を取って、苦境をひっくり返す逞しさも。
終了間際に一点返されるも慌てることなくそのまま試合を終え、彼らの力で、激しいゲームを勝ち切ってしまった。
新年の幕開けにふさわしく、大切なものを彼らがまたひとつ教えてくれた、最高のゲームでした。
終了後、高校時代の親友から誘われ新宿まで。
翌日はU-12の県大会で朝も早いしどうしようかな…とも思ったけれど、この三連休、毎日試合が入っていて、全て公式戦で胸焼けしまくり。サッカーだけになるのはゴメンだ、と思ってやっぱり会いに出かけた。
まだプレオープン中という、落ち着いた雰囲気のBarでビールを飲み旨すぎるフィッシュ&チップスを食べながら話は進み、再びバンドを組み、春にはライブもやろう、ということに。
自分はアコギ担当。うーん、もっと練習せねば!
サッカーも大事。サッカーは素敵。でも人生、サッカーだけじゃつまらない。
うちの選手たちにも、そんな価値観を持って毎日を過ごしてほしいなと思った夜でした。
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