【松永レポ】タネも仕掛けもちゃんとある 〜U-10 カラーズカップ〜
4/30(月祝) U-10 カラーズカップ
(大磯運動公園)
U-10クラスでカラーズカップに参加してきました。
Colors.S.Cの皆様、対戦したチームの皆様ありがとうございました!
最初の試合前半終わってハーフタイムに
「君たちが相手より間違いなく優れている点はなんだと思う?」と。
選手たちからは色んな意見が出てましたが、僕が言ったのは「味方を知っているということ」
普段練習や試合でお互いのプレーの特徴だったりや、性格だったりを理解してると。
完璧ではないにしろ少なくとも相手よりは知ってるはず。
ならそれをピッチの中で武器にしたらいい。
あいつならこのパススピードでも通るなとか。
あ、あいつ今ボール奪われそうだなとか。
あいつならあのスペースに走り出してるはずとか。
そうやって相手より先に未来を取っていけるのは武器になる。
そういうことをチームで共有すると良くなっていくみたいなフェーズに4年生は入って来てると思います。
チームとしての狙いがあって、それを相手にバラさないようにやる。
相手からはどうなってるのかわからない。
でもこっちは
【タネも仕掛けもちゃんとある。】
という状況にしておくみたいなのって凄く楽しい。
最後の試合。
残りラストワンプレーくらいで1-2でリードをされてる状況。
全員が追いつきたい気持ちを前面に出して全員で攻めている。
そこで相手に奪われてカウンターをされ、相手のトップの選手にボールが渡る。
残っているのはキーパーのみ。
あー、これでやられてジエンドかなー。
と思ってたら猛然と戻る一人の選手。
そして相手に追いついて。
おー、最後にナイスプレーしたなーと拍手しようと思ったら
そのボールを体を入れて奪いきり、
前へと繋ぎ
それを受けた味方がワンタッチしてロングシュートし同点に追いついた。
いやー、凄かった。
抜け出された相手にギリギリ追いついて普通だったらそこでプレー終わると思うんだけど、試合の状況をしっかり理解し前に繋ぐことをやりきった彼の姿。
それを信じてシュートまでのイメージを持ち続けた仲間の姿。
なかなかいいものを見させて貰いました。
人数少ないなかよく頑張ってました!
お疲れ様!