ロボスフットボールクラブ日報、週報、いや月報?季報?年報かも

横浜市で活動しているロボスフットボールクラブです。クラブのスローガンはSUSTAINABLE FOOTBALL。好きなサッカーを長い人生で、ずっと楽しんでもらえるように。横浜/保土ヶ谷/旭/戸塚

レコスリーグと、日本のジュニア年代における「当たり前」ギャップ

6月30日(土)U-10・レコスリーグ

(東京横浜ドイツ学園)

 

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大阪から引っ越して来た新たな仲間と。

さっそく1得点 ٩( 'ω' )و //

 

この日、対戦する予定だった相手チームが急きょキャンセルとなったらしく、不戦勝(5-0扱い)だそうで。先日のU-12といい、最近不戦勝が続くぜ(汗)

 

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なので、横浜バディーCFCさんがトレーニングマッチをしてくれました。

暑い中、ありがとうございました。

 

スコアは6-0、内容も良く。うだるような暑さの中、個々の逞しさが最後まで目立ったゲーム。

「何でもっと走らへんの」「もっと戦えよ」などと思う場面が、一度もなかった。

思い通りに進むゲームだからあまり疲労も感じなかったのかもしれないけれど、それも、思い通りにできる要素が増えてきたからこその循環な訳で。

個々の成長 x 人数分、すなわちチーム力の大幅な成長が強く感じられたゲームでした。

3人だけ呼んだ3年生も、遜色なくしっかりやれてたしね。

 

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(あかりパパ撮影)

 

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恒例、おつかれハイタッチ〜

 

レコスリーグの良いところは、一試合の時間が長いから(U-10は25分ハーフ、U-12は30分ハーフ)その試合の中での試合運びを否が応でも考えてプレーしなくちゃいけないし、ベンチにいる僕らスタッフも、メンバーチェンジを含めてどう一試合を乗り切るか、を試される。だからとても鍛えられる。

一握りの主力選手におんぶに抱っこ、というサボりは通用しない。だから終わった後は選手と同様、いつもこちらも疲労困憊になる。爽快な疲れだけどね。

 

なおかつ、ほぼ毎回その一試合だけで終われるスケジュールを組んでくれるので、一試合集中で全精力を傾けてやれるし、そのぶん終わったらパッと切り替えて、その日の残りのスケジュールを満喫できる。

1日に何試合もやってそれを美徳にしちゃったりとか、何でも8人制、6年生なのに15分ハーフという短い時間とか、まだまだそれが当たり前の日本ジュニア年代。

アカンです。

 

このレコスリーグで行われている「長い試合時間」「一日一試合」「奇数人数」方式が当たり前にならないとアカンよなぁと、強く思います。「当たり前」のギャップが、大きすぎる。

 

ワールドカップで勝ちたいのなら、まずはこういうところから。