SUERTE juniors横浜、再集結
10月13日(土)
『 伸哉追悼 〜 SUERTE juniors横浜・サッカー広場 』
(旭スポセン)
先月に突然天国に逝ってしまった伸哉(クラブ8期生・享年19)を送るために、みんなで開いたスエルテの同窓会。
卒業生たちだけでなく、当時の保護者の方々、さらには当時の今井コーチ、奥山コーチまでも参加してくれました。
この繋がりに、ただただ感謝。
この日集まってくれたいくつかの代の子達が、クラブの代名詞「アドリブラー」という言葉をつくるキッカケだった。
彼ら彼女らはいつも僕の想定や予想を軽く超える発想を次々とみせてくれて、僕はそれに驚きながらも魅せられて、の毎日。
サッカーはこんなこともしていいんだ、もっと自由にやっていいんだ、子ども達って、任せたらこんなことまでも出来てしまうんだということを、僕に教えてくれた子達でもある。
だから、全て僕の恩人たち。一生忘れられない。
久しぶりに会っても、まるで昨日も会っていたかのようにスッと会話に入れる。
これも、一緒に過ごした時間が濃密だったからこそだろう。
サッカー広場はスエルテの名物でもあって、でも最近は忙しさにかまけてなかなか開けていなかった。
伸哉の悲しい出来事があって、お通夜で大勢に再会して、今回はほぼそれがキッカケ。
お通夜はまるでスエルテの同窓会のようだった。でも、悲しい同窓会だった。
だから今度は、明るく伸哉を送り出すための本当の同窓会を開こう、と。
その意を汲んでくれて、みんなこんなに集まってくれた。伸哉も喜んでくれていただろうか。
フィーリングはもちろん合う。楽しい!
母親になった卒業生も。嬉しいね。
楽しい時間ほどあっという間に過ぎちゃう。楽しくて、何よりもみんなの顔が見れて嬉しかった。昔みたいに一緒にボールが蹴れて、昔はしなかったような話もできて、本当に嬉しかったな。
今年からクラブ名は変わったけれど、マインドはずっとスエルテのまま。それはずっと変わらない。
もはやクラブという存在を超え、この繋がりはファミリーそのもの。
サッカーしたくなったら、何か悩みや迷いができたら、いつでも誰でも、またふらりと帰ってくればいい。待ってるよ。
終了後はみんなで団欒タイム
アイドルと戯れるひととき
みんなありがとう。伸哉も、ありがとう。
ゲキサカに、こんな記事が。
伸哉のことを「頑張れる理由」にして、湘南学院の後輩達が選手権予選を戦っているらしい。そういえば彼らは、お通夜にも全員で来てくれていた。
伸哉もきっと見てる。湘南学院がんばれ!