初ものづくし
7月6日(土)U-13
U-13リーグ vs 座間FC
(綾瀬スポーツ公園)
昨年度にジュニアユースを立ち上げ、今年度からクラブユース連盟に加盟。
4月から、クラブユース選手権やU-14リーグ、U-13リーグに出場し、横浜市サッカー協会にも加盟して横浜市長旗杯にも出場してきたけれど、正直なところ、産みの苦しみをずっと味わってきました。
まだ未勝利。そして無得点。
その内ケチャップがドバっと出る時が来るだろうと信じてやってきたけれど、この日、ようやくその時が来ました。
残念ながら1-2で敗戦。しかし、欲しかった「1」の文字。そう、ようやく、ようやく初ゴール。
長かった…
決めたのは、うちで幼稚園の時からサッカーを続けてくれている某選手。
この学年では、これまでたぶん一番僕に叱られているはず。でも彼はいの一番に「中学でもロボスのジュニアユースでやる」と言ってくれた。
そんな彼が初ゴールを決めたというのも、何だかとても嬉しかった。
敗れたけれど、クラブの歴史に残る「1」の数字。
でも俺、この試合観てない… 笑
(一生後悔)
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7月13日(土)U-14
高円宮杯予選リーグ vs イトゥアーノ横浜
(川崎市立稲田中学校)
この日は高円宮杯。5月のU-14リーグで0-3で敗れた相手。
(なぜか公式記録では0-2となっていたけれど)
先週の「初ゴール」はU-13リーグ。つまり中2の選手達にとってはまだ未開の地。
点を取りたい。そして勝ちたい。
そんな想いがしっかり伝わってきて、それに中1の選手達も応える。
試合の入りは、これまででも最高のもの。
前半0-0。そして
後半初め、カウンターからGKの位置をよく見定めてのロングシュートで先制。
決めたのは2年生…!
初・2年生ゴール、初・先制。初が続くぜ…
その後は若干押し込まれる時間が続くも、なんとか持ちこたえて終了、ようやく、ジュニアユース公式戦初勝利…!
・・・
と思った、後半残り10秒。コーナーキックをヘディングで押し込まれ、まさかの同点に。
こんなことってあるのか、ってくらいの劇的、いや悲劇的な同点ゴール。
記念すべきジュニアユース公式戦初勝利を、最後の最後で掴み損ねた悔しい1-1。
しかし、クラブとして初の「勝点1」をゲット。
この「1」も、ずっと記録に残る、そして記憶にも残る…そんなゲームだったのです。
0-3、0-5、0-10で負ける悔しさよりも、何倍もリアリティーのある本当の悔しさを味わえたことは、彼らのこれからに必ず何かのキッカケをもたらしてくれるものだったと信じたい。
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7月13日(土)U-13
U-13リーグ vs F-studioいのやま
(長坂谷公園)
高円宮杯が川崎市多摩区で14:30kickoff、そしてこの試合が横浜市緑区で17:15kickoff。
高円宮杯に出場した中1の選手達、悲劇的な同点ゴールを浴びた後に悔しがる間もなく、すぐに(マジですぐに)車で移動、着いて間もなく、すぐに試合…という、かなり無理があるだろう…ていうダブルヘッダーでした。
案の定、全然動けず。開始いきなり訪れたビッグチャンスを決められなかったのを境に、そこからはもう、観てるのもつらいほどに疲労でヘロヘロ、完全に足も心も止まってしまった、そんなゲームに。
この日に関してはそれも仕方ないので、2試合頑張った選手達を褒めたいと思います!
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7月14日(日)U-14
高円宮杯予選リーグ vs 横須賀ジュニア
(産能大湘南キャンパス)
素晴らしいグランドでの高円宮杯。名前は「湘南キャンパス」だけど、全然湘南じゃなかったぜ!
中2選手達は2連戦、中1選手達は2日で3試合目…疲労のピーク。
開始1分で腹痛で交代というハプニングも(汗)きっとあれも疲れからきたんだろうなとは思うけど。
相手チームには当然中3の選手達もいて。アップを見ても、きっとダイナミックに速さと広さを使ってやって来るだろうからこれは大変だろうな…と思っていたし実際そうだったけど、開始からうまく対応して、相手に順応して、逆にこちらのリズムでボールを持つ、繋ぐ、相手にバラさず局面を崩すシーンも多々。
と思ってたところでコーナーキックを得て、そこからヘディングで先制ゴール。
2日連続で先制ゴール。ケチャップ来た!
前半のうちに1-2と逆転され、後半ラスト10分までは1-2のまま。
最低でも追いつきたい、と動いた途端に均衡が破れ、そこからは逆ケチャップ状態、こちらの足が完全に止まり、一気に突き放されて万事休す。。
初ゴール、初2年生ゴール、初先制、初悲劇、初引き分け、初勝点、初セットプレーゴール…
初ものづくし、最近続いた試合の報告でした。
まだまだかなえられていない「初」があるので、まずはそこを目指して。
でも本当は
そんなものよりももっと大事な、さらに先の10年後を見据え、さらに磨いていきます。