1年生、幸せなデビュー戦
11月10日(日)
LOBØS Juniors 1年生・デビュー戦…!!
(寒川町立旭小学校)
前週には3年生で呼んで頂いた寒川旭SCさんに呼んで頂き、この日は1年生が寒川まで。
寒川旭SCの寺坂さん、二週続けてありがとうございました!
この時期にデビュー戦って遅いじゃないかと言われそうだけど、できれば試合はなるべくさせたくないなって、この子達が園児の頃からずっと思ってたんですよね。
試合っていろんな相手がいるし、正直「こんなチームとは二度と試合したくない」って思える酷い大人がいるチームもたくさんある。もちろん、そうでないチームもたくさんいるけれど。
園児時代からずっと、サッカーは習うものではなく「しにくるもの」という前提でサッカーをしてきた彼ら彼女らを、できるならば「試合」という現場に出すことは、全然急がなくていいと思ってたので。
でもまぁさすがにそろそろ試合させてあげようかなと思っていたのだけれど、やっぱり「最初」って大事じゃないですか。
「最初の試合」で、相手の大人がギャーギャー煩くて、相手はサッカー教え込まれたチームで、ただただ嫌な思いだけして帰るなんてことだと、試合に対して嫌な悪い第一印象を持ってしまう。
だから最初の相手選びは超ウルトラ重要と思ってて。
そんな時に前週3年生がこの「寒川旭SC」さんにお呼ばれして初対戦して、久保田は行かれなかったのですが担当した松永コーチによると「とても雰囲気の良いチームでした」って事で、ならば1年生もお願いしよう!
という流れでした。
そしてその選択は、結果的に大正解でした〜。
案の定、いい意味でとってもノンビリとした試合をセッティングしてくれて。
ピッチサイズも、人数も、1年生というカテゴリーに柔軟に合わせてくれる。
こういうの当たり前のようで、そうじゃない人のほうがいっぱいなので…
とにかく8人制で!広いピッチでやって下さい!とか。
でも寒川旭SCさんは全然そんなことはなく、試合中のコーチングもポジティブでのんびりしたものばかりだったし、子ども達もただただ純粋にサッカーを楽しんでいる子達ばかりだった。
あぁ、このチームがうちの1年生達の最初の相手で良かったなと、試合を観ながらつくづく思ったのでした。
もう1チーム、鎌倉の山崎SCさんというチームも交えての三つ巴戦だったのだけれど、この山崎SCさんも、スタンスはまるで同じ。
大人ものんびり、子ども達は無邪気。
山崎SCさんの保護者の方々がピッチ反対側でたくさん観てて。だから最初は「あぁ、これは試合中に親達がたくさん声出しちゃう感じなのかな」と思ってたんだけど
・・・
なーんにも言わず。皆さんただただのんびりと、子ども達の試合を眺めて見守ってるだけ。
スバラシイ!
こんなチーム、なかなかないですよね。
大人の姿を見れば、そのチームのスタンスば自ずとわかるというもの。
そんなこんなで、とても良い雰囲気の中でデビュー戦ができて本当に良かった…という一日でした。
やっぱり、良い相手あってこそのジュニアサッカーなのです。
うちの子達も、最後は少し疲れが出てお疲れモードだったけれど、とってもよく頑張ってたし。
初ゴールも出て、良かった良かった。
お疲れさま〜
寒川旭SC、山崎SCの皆さん、ありがとうございました。
末長い交流のほど、是非是非お願いします。