ロボスフットボールクラブ日報、週報、いや月報?季報?年報かも

横浜市で活動しているロボスフットボールクラブです。クラブのスローガンはSUSTAINABLE FOOTBALL。好きなサッカーを長い人生で、ずっと楽しんでもらえるように。横浜/保土ヶ谷/旭/戸塚

宿題を突きつけられたゲーム

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2月11日(祝)

LOBØSジュニアユース " la colinhas "

『 U-15リーグ・第2節 』

(綾瀬スポーツ公園)

 

今月から始まった「2020年度」の新・U-15リーグ。新学年でのカウントになるので、まだ中2までしかいないうちも「U-15リーグ」ということになるわけです。

開幕戦は、鮮やかに崩した同点ゴールはあったものの、1-3で敗れ。

その模様はこちら ↓↓

 

この日は第2節。綺麗な人工芝グランドで。

 

今年度の公式戦の中でも、過去最高にボールを持てたゲーム。短く繋ぎ、相手を集めながら、ミラーパスや不意を突いたトリック、スルーパスなどで崩すシーンも多々。ボール支配率はおそらく8割くらい。後半、3バックに変更してからはさらにボールを握れた。


でも、
でも。
負けました。相手のとんでもなく速いFWに、全てカウンターで持っていかれた。


いや、ボール持てたからいいよ。繋げたし、良さも出せたし。


なんてのは言い訳で
カウンターで持っていかれるということは奪われ方が悪いわけだし、あまりにもボールを握れるもんだから「失う前提」で備えておくことが、正直まだ拙かった。


そしてあぁいうバケモノ級に速い相手に対応するにはどうすればいいかという経験値も、今回はまだなかった。

 

拘りを求めすぎたからこそ見えたほころび。攻守は切り替えるものじゃなく一体のもの。何かに拘るならばなおさら、それをさらに輝かせ価値あるものにするためにも、それを守る術は、必ず身に備えておかなければいけない。
当面のわかりやすいトレーニングテーマが、このゲームで見つかった。


次回やる時に今回と同じようにまたぶっちぎられたら、それは僕の指導力がゴミクズ以下のものだということ。もうそうはさせない。

 

後半なかば、GKが鎖骨を骨折するという過去最大のアクシデント。
試合終了に合わせるように救急車が来て、自分は彼と一緒に救急車で病院へ。


彼は中1。怪我は相手と接触したわけではないのだけれど、デカく速い相手との対戦で、彼が心身ともに受け続けていた負荷は、この試合だけでも相当なものだったろうと思う。


年上と試合をさせるリスクを、改めて思い知った。
指導者として、数多くの宿題を突きつけられたゲームでした。