つばさ整骨院
うちのクラブに所属している2年生のお父さんが、代表として運営されている『つばさ整骨院』
ここ数ヶ月ずっと腰痛に悩まされていて、特にここ最近は痛みが酷く続いたので相談したら「ぜひ一度来て下さい」と言われたので、改めて予約の電話を入れたのが先月末、27日の午前中。
その予約電話した日の昼に実施した練習中に、子ども達のゲームに混ざった瞬間「ムニムニっ」と左足ふくらはぎに激痛が走り「あー終わった、肉離れだ」と脂汗が流れた。
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肉離れ疑惑、女神様、過去最高の入り、そしてゴッドハンド - LOBØS LOGOS 〜 adlibler’s diary
ということなので
腰痛を診てもらうつもりで次週に予約を入れたのに、急きょ、その日の夜に足を診てもらえることになり…予定より5日早く、噂の『つばさ整骨院』に初めて行ってきました。
営業時間の後なのに対処してくれて、それだけでもう感激…
診てもらった結果、おそらく肉離れではないだろうとのことだったのだけど、原因は足ではなく、身体全体にあるらしい。もちろん今回の足の怪我だけでなく、腰痛にもつながっていると。
背中、腰の左右差がすごいらしく、その歪みも含めて、しっかり診ていって治す必要があるらしい。
「そこは原因ではなく、結果」
足が怪我をしたからといって、そこが原因なのではなく、あくまでも結果としてそこに表れただけであって、原因は他にある。
他の部分にある目に見えない原因を探りそこからアプローチしていかないと、本当の解決はできない、と言われました。
そこは原因ではなく、結果。本当の原因は他にある。
施術や治療だけでなく、サッカーの指導や教育にもそのまま当てはまるなぁと思った。名言いただきました。これを自分の体で痛感しただけでも、この日行った甲斐があったようなもの。
足以外のところをたくさん触られ、触られているだけで熱がだんだんとじんわり伝わってくる不思議な感覚も味わい、肩や首の問題点も見抜かれて、また違うところを施術されながら…
ハイ、では立ってみて下さい
少し歩いてみて下さい
と言われて歩いてみたら… 来る前とは痛みが雲泥の差。歩き易さも大違いだった。
ひょえー、ゴッドハンドや!
「明日辺りは少し痛みがぶり返すと思いますが、ほぼ普通に歩けるようになるし、筋肉痛の痛みがだんだん消えるのと同じくらいの感覚で、そのうち痛みも消えます」
と予言され、結果その通りになっちゃいました。わお、和田町のゴッドハンドすごい。
その翌週、練習の前にまた診てもらい、1時間たっぷりと身体中のいろんな場所を触られ、診られ、揺らされ
改めて自分の体の問題点と、これからどうしていくべきかということも含め、優しくわかりやすく教えてくれる。大事なのは良い習慣をつけること、週1ペースでも通っていくことで、だんだんその良い習慣が上回っていく。
身体の状態が良いことで、気持ちにも変化が生まれること。心技体ではなく、本来は体技心なのだと。
身体が良くなれば、メンタルも変わる。ここは断言されました。確かに、その通りですよね。
昨日(8日)もまた行ってきた。例のごとく、施術が終わった後は身体がものすごく軽くなり、店を出て歩き出すとまるで動く歩道に乗ってるかのように、スイスイと身体が進む。
「久保田コーチ、顔がスッキリしてきましたね」とも言われた。これはここだけでなく、最近他の人にも何人かの人に言われてるので、本当にそうなんだろうか…誰か教えて
でも、そう言われて悪い気はしないし。もっと良い習慣つけて、身体の内部から良くしていって、身体だけでなく心にも良い影響を与えてあげたい。
自然と、気持ちも軽くなる。前向きにもなる。こういうことなんですね、きっと。
最近気持ち的にゆらゆら落ちていたこともあったので、人生はタイミングというか、そういう時に、こんな人や機会に巡り合う。うまくできてるなぁ。
身近にこんなゴッドハンドがいた、というのが何よりの奇跡です。
今後もよろしくお願いします。
小顔矯正の施術もあるそうだし、女性の方もぜひ。
『つばさ整骨院』
相鉄線・和田町駅から歩いてすぐ、商店街を出る寸前にあります。
マジでおススメ!
狭さ、雰囲気、昔を思い出した
11月6日(火)
この日は雨。低学年U-8は中止にし、U-10とU-12を急きょスポセンに集めて開催。
週末に優勝した3年生を、高学年の子達が一緒に祝う。
ひとつのクラブ。
半面だけだからかなり狭いけど、この狭さがいい。狭いとこ最高。
U-10とU-12で、スポセン半面の狭いスペースを半分ずつシェアしての練習。
狭いからわちゃわちゃしちゃうけど、その狭さの中だからこそ、巧くなる要素もたくさんある。
この日は雰囲気もよくて、皆がゲーム練習に良い意味で没頭する空気に溢れていて、なおかつこだわるところはこだわり、真剣勝負もしてる。
そんな空気感で子ども達がサッカーに興じる光景を眺めながら、この雰囲気、なんか昔を思い出すなぁと、ふと思ったり。
奇しくも、コーチとして帰ってきてくれた早貴もそこにいる巡り合わせ。
いや、むしろ彼女がここにいてくれるからこの空気感ができているんだと、また思いを巡らせる。
キャノンシュートを浴びせる1秒前
このあと悲鳴が聞こえたような
とにかく
良い雰囲気で練習ができた、良き時間だったのだ!
これが当たり前になっていけるようにしないとね。
最後はみんなで。This is club。
LOBØS・U-13 @ 湘南学園
11月4日(日)
U-13 ロボス・ラコリーニャス vs 湘南学園中
(湘南学園)
久保田が外部コーチとして携わらせてもらっている湘南学園中サッカー部との、トレーニングマッチ。
マッチメイクに協力して下さった先生と、試合をしてくれた湘南学園の選手達に感謝です。
当たり前だけど、全員知ってる選手同士の試合。良い感じ。複雑だけども。
自分はロボス側にいながらも、湘南学園の選手達にも試合中にたまに声をかけながらの試合でした。
ロボスU-13としては、先週の二宮での試合の入りが驚くほどに良くて、ここひと月の精神的な成長と充実ぶりを感じていたばかりだったのだけれど、この日の湘南学園戦、僕が心の中で勝手に開催している『試合の入り選手権』での過去最高をまた更新…
いやはや、想像以上にすごい試合への入り方。試合前はリラックスしてる感じを終始見せているけれど、kickoffの笛が鳴ったらいきなりスイッチが入る。
この切り替え、メリハリの付け方、なかなかです。いや、なかなかなんてもんじゃなく、素晴らしかった。
具体的にではなくずっと抽象的に伝えてきたことが各自に色を変えて伝わり、それが各々が表すそれぞれの自由となって表れ、個性となり、でも根底では同じ空気が流れてる。大切にするものは同じ。
そんな理想のチームスタンスが、最近の彼らを見ているととても感じ取ることができる。
ひとことで言えば、充実してる。これに尽きる。正直言うと夏明けに色々あったのだけれど、そのストーミングの時期を越えて、今、ようやく充実の秋を迎えてる、そんな感じ。
それをまさにピッチ上で体現し、素晴らしい試合を見せてくれたのでした。
湘南学園は1.2年の混合チームを出してきたのだけど、その年上達にも真っ向から立ち向かっていたしね。
夏前までの軟弱ひ弱なシャイボーイの姿からは、もはや想像もできないほどに逞しくなってる。もっとイケると思う。この年代はこうして大化けすることがあるから、面白いんだよなぁ。
戦う雰囲気も最高だったぜ
一緒に試合に参加したロボス6年・リュウノスケ父によるアルバムはこちら。
いつもありがとうございます!
https://photos.app.goo.gl/4mPprEuLxA3PABgz9
この日の僕はロボス側で、普段湘南学園の子達にはあまり見せない姿を見せてベンチで戦いまくってた。ガチのバトル勝負を楽しむことと、守備で駆け引きを挑んで嵌めること。そこをわざと強調してコーチングしてたから、正直、湘南の子達も少しイラついたと思うし戸惑ってたと思う。本当なら味方のはずの僕が相手ベンチにいて自分達に勝負を挑んでるのだから、やりづらかっただろうし。
だから試合が終わって帰る途中に急に反省して、申し訳なさが湧いてきて
なので翌日の湘南学園の練習では、いつもよりも早く行って(いつもは彼らが筋トレとかしてる時間の後に行くから)試合で少し熱が入っちゃったことを謝って、でも俺はみんなのコーチでもあるから、とまた謝って
雨でグランド使えなくなっちゃったから、この日はたっぷり遊んじゃったのでした。楽しかった!
来週もまた、少し早く行こう。
僕らはスイミーになる
11月3日(文化の日)
3年生『小和田湘南杯・U-9』
(茅ヶ崎市立小和田小学校)
この日の私のテーマ
「ゆっくり、にっこり、smile」
(実現できたかはかなり微妙)
相変わらず試合の入りは悪く。でもこの日は徐々に徐々に、皆が試合に入り込んでいく姿がありました。
左サイドで仕掛ける
ゴールを決めてクリロナする人
動画はこちら
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自分達での試合。その「つもり」が、試合を重ねるにつれて芽生えてくる。
ボールを持つ者だけが主役で、他はそれを眺めてるだけ…になりがちなのが低学年のサッカー。
そこから、実は主役は次にボールをもらう俺、いや、今アイツの代わりに俺が守備しといてあげる、という子までも表れ始めて、全員が主役になれる。それができれば、中学年年代の仲間入りだ。
できなくてもいい、その意識が出てくれば、それがすれ違いでもやり過ぎでも例えミスに繋がろうとも、構わない。
ようやく、その意気が出てきてる子が多数。もちろん、まだ全員ではないけれども。
受け手こそが主役。それが、スルーパスへのトライとなって表れる。
彼らの試合で初めて、スルーパスが自然に出てきた。羽根が生えた…!
動画をチェケら
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3戦全勝同士、優勝決定戦。
この日の全試合で、自主的にセンターバックを務めた彼。
前回の試合時にこの学年のキャプテンとなることが決まり、その自覚からなのか、それとも彼本来の責任感なのかは分からないけれど、この日の彼のフットボーラーぶりは、それはもう…男の僕から見ても惚れ惚れするものでした。イケメンすぎるわアイツ…
結果的に4戦全勝で優勝。色々あったけど、みんなよくやったなー
表彰式。新キャプテンの出番。挨拶はキョどりまくり。
先月の試合で試合中にゴールマウスを放り出して駆け込むというスーパーアドリブを見せた人(8歳男性)が、なんとこの日は全チームを通じて表彰される「大会最優秀GK賞」を受賞…
人生、何がどうなるかわからんw
そしてこの人が大会最優秀選手。4試合で19点取ってた。
(後ろにいるのが新キャプテン)
確かに点いっぱい取ったけど、守備をしないから僕に一番怒られていた人でもあります 笑
誰のおかげで、お前が自由にすいすいドリブルできると思ってんだ、と。
でも、こういう規格外の選手にどれだけ大人が触るか、というのは永遠のテーマでもあるんですけどね。触りすぎると、才能はあっという間に普通になってしまうし。
ただ
先ほどのスルーパスの件で書いたこととも繋がるけれど、誰か一人がスーパーで、目立って、何でもやって…というのは低学年までの話。
そこから先は
チームでサッカーをすること、そしてその中で味方とどう合わせ、自分をどう出して、どういう風に自由を表現していくか、という禅問答に入っていく。
サッカーはチームでやるもの。味方の中でやるもの。
それを頭と心で理解した時に少年は大人になっていくし、少しだけ逞しさを増し、友情の意味も知る。
この試合の前に、某氏に教えてもらった「スイミー」という物語。
学園祭でこの「スイミー」を題材にゼミ展をするという彼女に教えてもらうまで、僕はこの物語を知らなかった。でもこれ谷川俊太郎さんが翻訳もしてる有名な絵本で、今の子達は小学校の国語の時間で習うんですね。みんなに聞いたら、やっぱり「知ってる」って言ってた。俺だけが知らなかった 笑
スイミーは仲間と一緒になって海を泳ぐ。自分だけが黒い魚で、仲間はみんな赤い魚。
巨大な敵に立ち向かうために「みんなで大きな魚の形をつくって、まるで一匹の大きな魚のようになろう、黒い僕は、みんなの目になる」
超簡単に言えばこんな物語なのだけれど
サッカーのチームも、スイミーそのもの。
そんな話を、試合の合間や試合の後、子ども達にも話した。
誰か一人だけが主役なのではなく、みんながみんな必要な存在で、誰か一人でも欠けたら成立しなくて、お互いがお互いの特徴や良さや足りないところを理解して、受け入れて、その上で一緒になって何かに立ち向かい、何かを成し遂げる。
あいつが一日で19点取ったのも
センターバックの位置で、相手のロングボールや早い抜け出しを食い止め続けてくれたキャプテンがいたからだし
左サイドで、ボールを一ミリでも前に運ぼう運ぼうと積極的な仕掛けを続け、相手を間延びさせてくれていた選手がいたからだし
中盤の位置で、相手の攻撃の芽を潰してくれていた選手達がいたからだし
ドリブル突破の連続で疲れ果てたあいつの代わりに、さっきまでトップの位置にいたはずなのに、気づいたら真っ先に最後方まで帰って守備をしてくれていた彼の親友がいたからだし
決勝戦、優勝を決定づけるゴールを生んだのは
今まで僕に「前の位置ばっかりにいるな。おいしいとこだけ持っていこうとしすぎ」と言われることの多かった子が、自陣の深い位置まで相手を追い、ボールを奪い、そこから2人かわして最後は絶妙なタイミングで19点のあいつに最高のパスを出してくれたからだ。
そしてそんなみんなが、あいつのゴールのおかげで19回も喜んだ。
誰が一番偉いわけでもなく、誰がこのチームのエースとかいうことでもない。
皆がこのチームにとってのスイミーであり、同じ船に乗るONE PIECEだったということ。
彼ら彼女らの心の中に、チームでサッカーをする意味が少しだけでも伝わったような気がした、良き一日でした。
そしてこの試合の前に、スイミーのことを教えてもらってよかった。ありがとう。
主催して下さった茅ヶ崎小和田FCさん、対戦して下さったチームの皆様、ありがとうございました!
【大島レポ】2年生・レコスリーグ
11月3日(文化の日)
2年生・レコスリーグ
(東京横浜ドイツ学園)
画像は大島コーチのFBより
現状19名いる2年生のうち、先週行なった府中新町FC戦とこの日のレコスで、メンバーを完全に分けて臨みました。来週の試合(11日)は全員で出かけ、その後の2週はまたメンバーを分けて…となるけど、そうこうしていく中で、どういう変化が生まれるか…こういうメンバー分けは善し悪しが必ずあるけど、今はいろんな刺激のシャワーを浴びせていければと思ってます。
この日、久保田は3年生の大会に帯同したため2年生は大島コーチにお任せしました!
以下、大島コーチのレポートです。
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試合は2試合とも負けてしまいましたが、1試合目は先制され逆転し、再逆転されながら追いついて最後突き放されるという白熱の展開。手に汗握る試合でした。子供たちも楽しめたようです。
2試合目は、、、完敗。まだパスを回わし逆サイド逆サイドを突いてくる相手に対応するのは難しかったようです。まだ2年生ですからね、これからいっぱい感じ取っていければ問題ないです。
それでも最後あたりはDFを担当した子が逆サイドを意識したポジションを取り、ボールが振られたら対応しに行けていたので、試合中に成長が見られ、学習能力高いなぁと感じました。
以上、大島コーチのレポートでした!お疲れさまでした 〜
smile!
最近はこのマーク☺︎を手に描いて練習やってます。
(自分で描いてる。なかなかせつない)
でも、ニコちゃんマークがなくても、右端の方がいればグランドは穏やか。
笑い、激しさ、ほんわか、真剣勝負の汗が、グランドに溢れてる。
彩り豊かな毎日。相変わらず、良い雰囲気つくってくれてます。
今週のサキスタグラム ☺︎☺︎