ロボスフットボールクラブ日報、週報、いや月報?季報?年報かも

横浜市で活動しているロボスフットボールクラブです。クラブのスローガンはSUSTAINABLE FOOTBALL。好きなサッカーを長い人生で、ずっと楽しんでもらえるように。横浜/保土ヶ谷/旭/戸塚

2年生、鎌倉遠足の巻

f:id:neutralfootball:20180617105609j:image

6月3日(日)

2年生 vs よりともSC

(ミカエル広場)

 

以前よりお世話になっている鎌倉の「よりともSC」さんにお誘い頂き、2年生で鎌倉遠足。

有名な杉本観音や報国寺(最近話題のスポット!)のすぐそばにあるグランドでの試合でした。

 

f:id:neutralfootball:20180617105651j:image

出たい出たい出してくれとアピールする人達。

f:id:neutralfootball:20180617105704j:image

団子からは卒業。自ら後ろに下がり、次に備えるポジショニングをする子が出てきました。

気づきでこれを出来るようになれば、本当の成長。

f:id:neutralfootball:20180617105720j:image

西日に向かって攻める。

f:id:neutralfootball:20180617105731j:image

恒例、おつかれハイタッチ〜

 

「おまえ何点とった?」と聞いても「うーん、わかんない」って自分が決めたゴール数は覚えていないくせに

「でも今、合計29対7で勝ってる!」とか、チームでのスコアはしっかり数えてて、みんなそれにめっちゃこだわってやってるわけです。面白いもんだよね。

公式戦でも、リーグ戦でも、この日のような練習試合でも、試合は試合。子ども達の中で、その差はないんですよね。

 

よりともSCさん、代表・五十嵐さん、ありがとうございました!

 

帰り、車で乗っけて帰るふたりとともに、鶴岡八幡宮へ。

f:id:neutralfootball:20180619125510j:image

君の名は・2018

 

 

 

 

 

 

 

ひとつのクラブ、一週間の光景

f:id:neutralfootball:20180606193108j:image

5月29日(火)

転んで泣き出した年少さん(3歳男性)の世話をしてあげる5歳女性と4歳男性、見守る5歳男性w

 

f:id:neutralfootball:20180606193125j:image

5月31日(木)

週末に行われるLIVEイベントに参加するため、1分でも時間が惜しい。園児とU-8の合間のわずかな時間を、サッカーの練習メニューを考えるのではなく、ひたすらギター練習に明け暮れるわたし。

でも、サッカー以外に(サッカー以上に)大切にしている生き甲斐があり、それに純粋に入れ込んでいる大人のどうしようもない姿こそ、子供たちには見てもらいたかったりする。

今度は試合会場に持っていこうかな。試合中にベンチでギター弾いたら怒られるだろうか。

ゴールしたら何か弾くとかw

 

f:id:neutralfootball:20180606193146j:image

ちゃんと練習もしました。U-10・U-12の練習時に見えた夕焼け。

 

f:id:neutralfootball:20180606193156j:image

6月1日(金)

新しく金曜を引き受けてくれた大和コーチ。スペイン仕込みのポジショニングと認知の部分を、これでもかと鍛えまくってくれてます。火木とは違うテイストが味わえる金曜日。多様性どんとこい。

いろんな大人と接すること。いろんな大人による、様々な言葉のシャワーを浴びること。

子供の成長には欠かせない、重要な要素だと思います。

 

うちはサッカークラブという場で、それを体現します。

 

f:id:neutralfootball:20180606193212j:image

小学生が練習してるその脇では、練習開始を待つジュニアユースの選手達が、楽しそうに自由にボール蹴って遊んでる。

《ひとつのクラブ》そんな光景。This is club。

 

f:id:neutralfootball:20180606193224j:image

室内に移動して、ジュニアユース《U-13》の濃密トレーニング。

ここでも、大和コーチには一枚噛んでもらってます。カモン多様性。

 

充実した一週間を終え、わたしはまたギター練習に勤しむ夜を迎えるのでした。

そしてこの翌日、ギターを抱えていざ伊香保へ。

つづく。

 

やりたいことと、やるべきこと

f:id:neutralfootball:20180601161342j:image

5月27日(日)
U-12・レコスリーグ
(東京横浜ドイツ学園)

0-2で惜敗。前半に1失点、後半、何度となくつくった決定機を相手GKのファインセーブで弾かれてくうちに、最後にもう1失点。

小学生ながら、30分ハーフ。やりたいこと最初から最後までやります!チャレンジです!
イケやオラー
これでは、決して体も心も頭も持たない過酷なリーグ。

だからこそ成長する。選手も指導者も。

自分達のやりたいこと、やるべきこと、やりたくないけどやるべきこと。その塩梅は、全て相手が決める。どんな相手なのか、相手はどう来ているのか。

相手だけじゃない。その日の天候、ピッチコンディション、自分達のコンディション、味方同士の相関性 …
その中で、やりたいこと、やるべきことをなるべく高いアベレージで親和性を持たせ、発揮できる仕組みと想定をチームで共有し、選手それぞれの頭の中にも、しっかりと持たないといけない。

そんなことを、改めて痛感した試合でした。自分自身の中でも、今期で一番考える必要性を迫られた機会だった。
良いリーグに参戦させてもらっていることに、つくづく感謝。

U-12、次節は6月9日です。

 

部活問題を考える 〜 うちだっちょ、イノッチ

f:id:neutralfootball:20180526183331j:image

昨今、問題になっている日大アメフト部の件。

あのタックルが監督やコーチからの直接指示によるものだったのかどうか、そこばかりにほぼ焦点が当てられているけれど、タックルをしてしまったあの選手が会見で勇気を持って話した、あの日に至るまでの数日間で行われた指導陣による彼への「追い込み」について、厳しく糾弾するメディア報道をあまり見かけないのは何故なんだろう。

練習から外され、代表に行くのを禁止され、初心者の1年生達の前で練習台となり、タックルを受けるダミーを持ったら、コーチから「何で持つんだ」と言われて1年生達の前でグランドを10周させられる。
丸坊主を強要され、挙げ句の果てには「関学のQBを潰してくるので試合に出して下さいと自分で監督に言え」と、あえて自分で言わせるように仕向ける用意周到さ。
さらに試合当日、最初はスタメンから外しておいて、改めて「自分で言え」と言わせる姑息ぶり。

もちろんこれはもう指導でも何でもなく、スポーツでもなく、部活の範疇をとうに超えている。パワハラどころかほぼイジメ、そして人権侵害レベルの横暴さだ。

ましてやあの内田監督という人は日本大学で常務理事を務め、大学No.2の位置にいる。さらには34あるという体育系部活の予算の取り計らいを仕切る、保健体育審議会のトップにいると。

そんな権力を持った人物が「監督」をやってるミスマッチ。だから誰も意見や文句も言えない。コーチは腰巾着となり、忖度を繰り返し、理不尽な指導や言動がまかり通り、選手はほぼ服従してしまう。

何もこれは日大だけじゃなく、全国の「部活」では結構ざらに見られる、悪しき仕組みですよ。高校でも中学でも。

その原因の大部分は、間違いなく「教員」という存在です。

もちろん、僕には仲良くしてもらっている教員の方々もたくさんいるし、尊敬している方もいる。権力を振りかざす指導なんて、絶対にしない人の方が多いです。

例えば広島の畑先生はボトムアップ指導の第一人者。決断を選手に委ねて自主性を育み、それと並行してしっかり競技力も上げている。
ボトムアップだけでなく、選手に強権を振るわずに、スポーツ本来の楽しさや喜びを感じさる指導をしている教員の方々も、もちろんたくさんいる。

でも、そういう先生に出会うのは「アタリ」なんですよ。ラッキー。
ましてや公立校ならば、アタリの先生に出会ったとしても、いや、あの先生がいるからあの学校に入りたいと思って入っても、あっさり異動していなくなってしまうという不運が起きる。

残念ながら、まだまだ「ハズレ」な先生の方が多い。昔ながらの指導しかできない、ご自分の経験値だけでそれを押し付ける、スポーツに教育を持ち込み、学校生活(成績など)との取引材料として部活を使う…とか。自分の授業力不足を棚に上げて、その尻拭いは部活でやるとか、それだけでスポーツを指導する資格はないと思うんだけどな。

選手は逆らえない。試合に出たいから。部活を続けたいから。学校に居続けたいから。

なぜそうなるかといえば、生徒の成績、推薦、進路といった「泣きどころ」を握ることが出来る「教員」が、部活の指導に直接当たっているからでしょう。

生徒は教員を選べない。もう無理、と思っても「移籍」ができない。この日本、一度入った学校を辞めるというのは相当にハードルが高い。
部活を辞めても学校には残る。現実、どうしようもないクズな教員はたくさんいる。そんなハズレ教員に当たってしまったら、部活をやめた後もずっと、そいつに睨み続けられる。

学校でスポーツをやるというシステム自体に、もう無理があるんです。限界にきてる。

学校でやるのは、授業の体育で充分。課外活動である部活は廃止。いや、廃止は言い過ぎか。部活には当然、良い部分もたくさんあるしな…

ということで、今後も部活制度を残すのならば、せめて教員は指導から外れるべき。

指導者は全て外部から招き、現場の指導は全て任せる。教員はディレクターみたいな立場となって、全体を統括するだけに徹する。もしくは地域のスポーツクラブに周辺の数校の選手が集まり、それぞれやりたい種目をやるとか。うーん、そうなるともはや部活ではないか。
でも、本来ならばそれが一番健全だと思うな。

----------------------

そしてもう一つ。

監督、コーチ、先生、社長、総理!
とか
肩書きで人を呼ぶの、もういい加減やめませんか? ザ・日本人の悪しき習慣。

先生!とか監督!とかコーチ!とか総理!とか呼んじゃうから、勘違いが始まるんです。
社会に出たこともないような人物が学校で子どもたちに何かを教えるとか、どう考えてもおかしい。そりゃ勘違いするでしょう。
政治家もそう。なんであんな人たちを先生、って呼ぶ必要があるんだ。何であんな世間知らずのクズを、総理総理と崇める呼ぶ必要があるんだ。全くない。

日大アメフト部で、内田監督のことを選手たちが「ウチダさん!」とか「マサトさーん」とか「うっちー!」とか呼び合える関係性だったら、今回のような問題は絶対に起きてない。絶対に。それは間違いない。

コーチのことだって「イノウエさん!」とか「イノさん!」「イノッチ」て呼べてたら、きっと変わってた。コーチ陣から監督へも「ウチダさん」「オヤジ」とか言える関係性だったら良かったのに。

指導者が上、選手は下
先生が上、生徒は下
選手や生徒は大人が操作・管理するもの

といった「上意下達」の風習が、そもそもスポーツにはそぐわない。

お上には逆らえない、お上に従っておけばオーケー、というDNAがいつの頃から染みついたんだろう。
卑弥呼さまー」から始まり「お殿さまー」「天皇さまー」と続き、最後はあの大日本帝国へと引き継がれ、悲劇の結末へと続いた反省は、DNAレベルでは覆せないものなのかもしれないけれど

でも、そういうのをスポーツや学校の現場で変えていくことは、きっとできると思うんですよね。

指導者と選手は上下ではなく、フラットな関係性であるべき。どっちが偉いとかいうものでもない。お互いにお互いを補完し合い、同じチームを形成する仲間、くらいの感覚になっていかないといけないと思う。

僕は選手達から「コーチ」とか「監督」と呼ばれるのが嫌なので、結構前から、うちのロボス(旧・スエルテ横浜)の選手たちは僕のことを「くぼっち」と呼ぶ。
くぼっちもそろそろ飽きたので、最近、低学年の子たちには「くぼたさん、と呼んで」とお願いした。

ひと昔前まで都立国際高校女子サッカー部のコーチをしていた頃は、それこそアイツらは色んな呼び方で僕のことを呼んでくれてました。
「くぼたさん」「くぼっち」は当然として
「ぼくた」(なぜひっくり返す)「くぼってぃんぐ」(なぜ進行形…!)
「おっさん」(仕方ない…)
とか。

この高校では11年もコーチを続けたけれど、11年間、僕のことを「コーチ」と呼ぶ子はとうとう一人もいなかった。
自分としては、上から目線で接するともう誰も相手にしてくれなくなるので、特に後半期はもう完全に「下から目線」(俺命名)で彼女たちに接していた。
もちろんお互い最低限のリスペクトはあって、実に「いいかげん」(良い加減)の関係性で、一緒にサッカーをやれていたような気がしてる。

もちろん、綺麗ごとだけではない。ロボスも国際高も、僕のことを嫌って「無理」と思って辞めていった子だって間違いなくいる。その子達には、今でも申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

だから僕は今回の日大の件は決して他人事とは思えないし、全国の全ての指導者、そして教員の方々は、自分のことと捉えて考えるべき機会なのだと思う。
そんな自戒の意味も込めて、今回のコラムを書きました。

結論。
日大・内田監督は、選手たちに自分のことを「うちだっちょ」と呼ばせてれば良かったのだ。

 

FC岐阜と大木サッカー 〜 生きてる喜び感じよう

f:id:neutralfootball:20180517125745j:image

5月6日(日)長良川競技場にて

FC岐阜 vs 松本山雅FC

 

少し前の話になるけれど、これは備忘録としてもどうしても書いたおきたくて。

 

京都で過ごしたGW の最終日、帰京する前に越智さんの車で岐阜へ連れて行ってもらって、FC岐阜の試合を観戦に。Jリーグ観戦は久しぶり。昨年の夏、やはりFC岐阜の試合を三ツ沢に観に行って以来だろうか。

そして今回の観戦は、GWの最後に相応しい、最高の時間になった。

 

FC岐阜を率いているのは大木武監督。これまでヴァンフォーレ甲府京都サンガで監督をし、2010年南アフリカW杯では、日本代表のヘッドコーチとして、岡田監督と共にW杯を戦った人物。

 

大木さんは「クローズ」という独自の戦術を用いて、甲府や京都で「強者に立ち向かうため」のフットボールを披露し、サポーターの心を鷲掴みにした名伯楽。オシムさんの跡を継いだばかりの岡田さんが大木さんをコーチとして招き、就任当初、盛んに「接近、展開、連続」というキーワードを発信してましたよね。大木さんのフットボール観、そしてクローズが日本代表に必要だと岡田さんが感じたからこそ、大木さんを招いたのでしょう。

最終的に日本代表は現実路線に舵を切ったため「接近、展開、連続」のクローズが南アフリカで披露されることはなかったけれど、それでもあの時、僕らは一瞬夢を見た。代表レベルで、大木さんのフットボールが見られるんじゃないかって。日本人ならではの、新しい独自のフットボールを世界に披露してくれるんじゃないかと。

 

3年前には、バニーズ京都のスーパーアドバイザーも務めていた大木さん。当時僕はその大木さんに会いに行って、たっぷりと話を聞かせてもらった思い出は今でも忘れられない。初めて会う僕みたいな人物にも一切の壁を作らず、気さくに何でも話してくれました。その人間性に、一瞬で引き込まれてしまった。

 

f:id:neutralfootball:20180525171928j:image

その時は焼肉もご馳走になりました。本当にいい人だった。

 

当時書いたコラムです。

選手の自主性を伸ばし、魅力的なサッカーで「京都から日本をひっくり返す」女子サッカークラブのはなし | FootballEDGE


大木さんについては、他の方が書いたこんな記事も。とても素敵な記事です。

soccerlture.com

そんなわけで僕、大木さんのこと大好き。好きなだけでなく、間違いなく日本で最高の監督だとも思ってます。選手のハートを掴むあの楽しい練習と、人間性、そしてレベルの高い斬新なフットボール観。素直に尊敬してます。

 

そんな大木さん率いるFC岐阜が、この日も魅せた極上&劇場フットボール

心を揺さぶられ、魂まで持ってかれた。そんな、GW最終日だったのです。

【FC岐阜】2018明治安田生命J2リーグ第13節 5/6(日)松本山雅FC戦ハイライト - YouTube

岐阜のサッカーは、ただショートパスを繋ぐことありきなのではなくて、しっかりとその仕組みをつくっている。仕込んでるというべきか。目立ったのは、マイボールになったらアンカーを経由してボールを落ち着かせて、その間に4-3-3の中盤の3、その左インサイドハーフがスルスルっと左サイドラインのギリギリまで張り出す。そこにCFが寄ってきて、左ワイドの選手と3人がセットになったところにボールを入れるところから崩しが始まる。

さ、ここからショータイムでっせ、と。短いパスとラン、ドリブルとワンツーと3人目、4人目の動きで相手の目と動きを釘付けにし、マネキン状態に陥らせてエリア内に侵入する岐阜Style。

まさにショータイム。こういうの大好き。あぁ、楽しい!

 

反対の右サイドには、田中パウロ淳一という、独特のタッチとリズムを持つドリブラーがいる。彼が時間を演出し、右SBの選手も絡んで、左サイドとは姿の違う崩しを魅せる。

そうかと思えば、DFラインからの一発ロングボールも繰り出せる。

 

自分たちがやりたいこと全てありきなのではなく、それを始める時や場所は相手を見て決める。その引き出しは多数、用意してある。

その懐の深さを、FC岐阜のサッカーからとても感じ取れた。

 

ただの自己満じゃない。ただロマンを追い求めているだけのナイーブさもない。この唯一独自のサッカーで「勝つんだ」という強い意志が、岐阜の楽しいサッカーの裏側からとても強く伝わってきた。だからこそ、心を持ってかれる。だからこそ、本当のロマンを感じる。

 

試合終了間際、岐阜が1-0でリードしているアディショナルタイム松本山雅がDF陣も上げてパワープレーを仕掛けて防戦一方、何度も弾いて凌いで…という攻防から最後にボールがこぼれ、岐阜のカウンター。もうラストプレーだからスローダウンして終了の笛を待ってもいいのに、そんな素振りは一切見せず、この時間帯なのに全力ドリブルでカウンターで駆け上がる。それに付いていくベテラン難波。最後は当然、その難波選手にパスが渡り、劇的な追加点が入ったところで試合終了…。劇的な幕切れに大興奮。あそこで2点目を狙わずに逃げ切りを図らず、果敢にゴールを獲りにいったマインドの熱量こそが、実は大木イズムの真骨頂なのではと思う。

 

昨年三ツ沢に観に行った時も同じことを感じたのだけれど、岐阜の選手って、試合開始から試合終了まで、ずっと「走れちゃう」んですよ。奪われた後の追い込みも然り、相手ボールに対しての速い寄せも然り、そしてこの日の最後のカウンターみたいなシーンでも、然り。

相手一人に対し勢い余って3人がいっぺんに寄せに行くとかもあるしね…(熱量)

これを可能にしてるのは何だろう、って思う。もちろん、大木さんはじめ岐阜スタッフ陣によるトレーニングの賜物なのは間違いないのだろうけれど、たぶんそれ以上に、岐阜の選手たちは心からサッカーを楽しんでるんじゃないかと思うんです。サッカー楽しい!っていう思いを、プロにまで上り詰めた選手たちが、日々、感じながらプレーしてるんじゃないかって。

その楽しさと喜びを、岐阜の選手たちからはすごく感じる。

 

走れちゃう熱量は、楽しさと喜びから。

これだけで、大木さんがいかに名指導者であるかがわかりますよね。

あの楽しい練習を毎日やれるんだもん。そりゃ楽しいよね。選手たちが羨ましい。

 

楽しいだけでなく、大木さんには熱さもある。昨年の三ツ沢で、後半、試合が熱くなってきた時に岐阜がメンバーチェンジを用意。交代選手がピッチサイドに出て交代を待っていた時に、ピッチ内である選手が負傷で倒れ込んで。それを見たコーチが「交代、このまま行きますか?」と大木さんに確認したら

 

「行けよ!関係ねぇよ、行っちゃえよ!」

って。大木さんめちゃめちゃ熱く返してた。

この光景見た時、あぁ、俺やっぱりこの人のこと大好きだ!って改めて思った。

 

選手をその気にさせる楽しさと熱さ、そしてもちろん、選手を虜にするフットボール理論。

見習うべき、最高の指導者の姿だ。

 

試合が終わり帰ろうとした時、スタジアムに流れてきたのが

「勝利のうた」(ディアマンテス

この曲はサッカー関連でよく使われるのでご存知の方も多いだろうけれど、感動的な岐阜のゲームを観た後にこの曲を聴くと、余計に心に響いて、少しうるっと来そうになってしまった。

中でもサビの歌詞「生きてる喜び感じよう」のところで、ハッと思った。そうだ、岐阜の選手たちから感じたのはコレだって。生きてる喜び、サッカーしてる喜び。彼らがそれをピッチで表現してるから、僕らの心にもストレートに突き刺さるんだよなと。

 

「勝利のうた」この名曲は、FC岐阜のためにこそある。

 


DIAMANTES / 勝利のうた

 

楽しさと喜び、そして熱量。やっぱり大木さんの率いるチームは面白い。

先日のコラムで バニーズ京都のサポーターになった と報告した僕ですが、もう一チーム、FC岐阜のサポーターにもなろうと決めた日だったのだ。

 

FC岐阜。ぜひ一度、その極上&劇場フットボールを体感してみてください。

www.fc-gifu.com

 

 

 

クラブサポートカンパニー決定のお知らせ

f:id:neutralfootball:20180522143448j:image

渋谷区にオフィスを構える アナログワークス株式会社 様 から
弊クラブの活動や理念にご理解を頂き、クラブを多角的に支えて頂く《クラブサポートカンパニー》となって頂くことが決まりました。

f:id:neutralfootball:20180522143647j:image

弊クラブにとって、記念すべき最初の

《クラブサポートカンパニー》となります。
今後とも、宜しくお願いいたします。

 

----------------------

 

ロボスフットボールクラブでは、クラブをご支援頂く方々を募っております
《クラブサポートカンパニー》(法人の方)
《クラブサポートパートナー》(個人の方)


魅力をデザインすること
・子ども達、一人一人のパーソナリティーを育み、魅力をデザインしていく
・子ども達が、自分自身でも、自分の魅力をデザインしていく力
(強さ、優しさ、主体性、知性)を身につける
・このクラブが、子ども達の居場所になれるように

 

弊クラブでは、家庭環境により経済的に恵まれない子のサポートなどもしています

好きなサッカーを続けていく機会は、全ての子ども達に平等であってほしいと願っています。
子ども達の居場所づくり、そしてこれからの時代を担っていく力をサッカーを通じて身につけていく手助けを、ぜひ、一緒にして頂けませんか。


ご支援の形は様々です。お金だけではありません。
ご支援頂いたことへのリターンの形も、様々用意しております。

 

関心を持って頂いた方は、是非ご連絡下さい。

クラブの理念書を持って、お伺いさせて頂きます。

何卒、宜しくお願いいたします。

 

f:id:neutralfootball:20180522143755j:image

 

魅力をデザインしていくクラブに
ロボスフットボールクラブ

 

LOBØS FOOTBALL CLUB

 

新コーチ就任のお知らせです

f:id:neutralfootball:20180522142607j:image

金曜日・新コーチのお知らせ

 

5月25日(金)より、金曜練習の新たなメインコーチとして、大和明志 氏が決定いたしました。

大和コーチは「成城チャンプSC」でコーチをしながら、金曜日、うちにも来てくれるという形となります。
非常に経験豊富であり、
「スエルテ横浜」時代からずっとうちと交流を重ねて来てくれており、うちのサッカーや指導理念にもとても理解のあるコーチです。

 

皆さま、宜しくお願いいたします。


大和 明志(ヤマト アカシ)39歳
日本サッカー協会公認B級コーチ
ウルグアイでの練習生経験もあり。

www.sakaiku.jp