プレミア&レコス 〜 両リーグ開幕
5月18日(土)
午前も午後も、リーグ戦の開幕Day…!
まずは午前中
LOBØS Juniors U-11『プレミアリーグ神奈川・第1節』
(エスペランサSC野七里グランド)
vs GEO-X FC
久保田もいましたが、この日は金崎コーチにお任せ。
以下、金崎コーチのレポートです…!
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午前中はLOBØS U-11。
今期から参戦しているプレミアリーグU-11の初戦でした。
試合前のゆるさは気になったものの試合の入りは全体的にそんなに悪くない印象、と思いきや所々ゆるい選手がいる。
やっぱりチームスポーツなので小さい穴は時間とともに大きくなって行きます。
そんなこんなで3ピリオド制の1ピリ、2ピリともに0-3でトータル0-6で負けてる状況、とはいえそんなに実力的に差は感じなかったから改善の余地はかなりあるなと思っていたので3ピリどういう改善するか楽しみしていたら……
フォーメーションは自分たちで変えたが人の配置は
「金ちゃん決めてくれ」
それか!って感じだったけど時間無かったから人当てはめて送り出す。
結果チャンスも多く作り出して3ピリは1-0…
とかなり改善、人の配置も自分たちで変えられてたら良かったのに。惜しい。
試合後に「金ちゃんの采配当たったね」って選手に言われたけど「そこじゃねーから」って答えておきました。そこじゃないだよ。
あと、オフサイドのルールが特殊で、エリアで設定する方式に慣れなくてうちにはちょっと不利に働いたかな。実質オフサイド無しな感じになってしまっていたので次回は改善項目かな。
金崎さんありがとうございました〜
また頑張りましょ。
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プレミア終了後、レコスリーグのためすぐにドイツ学園へ移動。
LØBOS Juniors U-12『レコスリーグ・第1節』
vs BFA Jaguars
(東京横浜ドイツ学園)
5年生はプレミアからのダブルヘッダー。そしてこの日、6年生は移動教室の子も多くてたったの2人。
それでこの暑い中30分ハーフ。
この状態で、5年生に「もっと走れ」とかは言えないよね。
前半に2-0とリードしたものの、さすがに疲労困憊の中で後半に足が止まり追いつかれ、2-2の引き分け。
なんとか勝ち点1を拾っての今シーズンスタートとなりました。
対戦したのはBFA(British Football Academy)つまり本場イングランドの系図を引くインターナショナルクラブだったのだけど、なんだろう…足下の技術では確実にうちが上回っているのはわかるのだけど、でも、本当に求められる速さとか、力強さとか、絶対に追いつくぞというPassionのところとかに、本場のフットボールの香りと、なんとも言いようがない「歴史の差」を強烈に感じたゲームでした。貴重な経験だったな。
その後、U-10の部も開幕戦。
LOBØS Juniors U-10 vs DSTY Eagles
大敗!しかし2点もぎ取った。次に期待しましょう。
朝から晩まで一日中サッカー三昧で、正直自分も疲労困憊。お疲れサマでした…
ありがとうございます
優勝した5月2日、チームでもらった賞状を、印刷所を営んでいるというある選手のお祖父様が全員分を綺麗にコピーして、額まで用意してくれて、プレゼントしてくれました。
嬉しい〜
ありがとうございます!
【JY】U-14リーグ、開幕
5月12日(日)
ジュニアユース【 ロボス・ラコリーニャス 】
神奈川県クラブジュニアユース連盟『 U-14リーグ・第1節 』
(伊勢原市立石田小学校)
横浜市長旗杯、クラブユース選手権と続いた4月を経て、この5月からはU-14リーグが開幕。
この日はうちにとっての「第1節」でした。
0-4(0-2/0-2)
正直、良いところがほとんど出せないままに敗戦。そんなに慌てないでいいだろうというところで慌てることが多く、味方同士の繋がりも連なりもほとんどなかった、
目線はほとんど前だけ。ほぼ共通言語となっていると思っていた「斜め」は、皆ほとんど見えず。気持ちがテンパるだけで忘れてしまうということならば、まだまだ浸透が足りなかったということでしょう。
緩さ、だらしなさ は紙一重のように思えるけれど実は大きな違いで、そこを勘違いし始めてる選手が何名か出始めているのを、この日の試合前の過ごし方や試合中、試合後の振る舞いを見ても感じられ。あぁそういうことかと、この日の低パフォーマンスの要因の一旦を見た気が。ピッチ以外のことは、ピッチ内にもそのままリンクする。
そんな部分も含めて、ここからまた少しずつ気づきとアップデートを繰り返しながら、地道な日常を過ごしていかないとなと思う。
対戦して下さった伊勢原フォレストFCの皆さん、運営も含め、ありがとうございました!
午前も午後も良いチーム
5月11日(土)
LOBØS Juniors U-9 vs 港北FC
(新横浜公園第二運動広場)
コーチ仲間の綾部さんにお呼ばれして、新横浜公園でU-9のトレーニングマッチ。
一本目はいつもサイアク。そしてだんだん良くなっていくといういつもの恒例行事。
個々の自由さのその先は味方同士が連なるという大前提があって、そのイメージを持ちながら、自由に自分の武器を存分に出して暴れられる子が増えてきた。素晴らしいゴラッソも。
どうせできるなら最初からやってほしいんだけど、そういう粗さもナイーブさも含めて、まだまだUnder9。すべて「大人っぽく」「しっかりと」させるのもつまらないので、少しずつ、自分たちで気づいて自覚していってくれれば。
土曜の午前、良い天気のもとで良い芝生の上で、良い相手と2時間濃密なフットボール。
2時間、ササっと集中して頑張って楽しんで、午後はサッカー以外で楽しく過ごす。
この日のように、そんな週末が当たり前になってくれればいいなぁ。
港北FCの皆さん、ありがとうございました!
サポーター達にも、ありがとうのハイタッチ。
(わんこもいるよ)
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午後はサッカー以外で楽しく過ごしてくれ…なんて言いつつ、僕はまだまだサッカー漬け。U-9解散後は境川遊水池公園に移動して、U-12のトレーニングマッチ。
LOBØS Juniors U-12 vs ACラゾーレ
(境川遊水池公園)
ラゾーレの代表・ワッキーこと脇田氏は自分の専門学校の後輩。
過去何度も試合をしているけれど、ここ数年、うちとやる時に限ってワッキーは姿を現さない…笑
あっちが呼んだくせに「あ、やっぱり今日もいないのか!」ということが続いていたので今日もどうせ来ないだろうと思っていたら、ワッキーさん久々に来てくれました。
ラゾーレ、強い速い上手い、激しい!
川崎で揉まれるとこうなるんだなぁと思いながら見ていたけど、でも激しさはあるけれど決してそれが荒いわけではなく嫌な感じじゃないから、やっていても気持ちいいわけです。あぁ、後輩は良い指導してるんだなと、選手を見ればわかる。
うちは正直、数名が時間に遅れてくるとかでも連絡がないとかその他も含めてサッカー以外の問題が多々あったこともあり、良さはほとんど出せず。
戦わない選手の代わりに自分のキャパ以上のファイトをせざるを得なくなる選手が出てくるし、そんな選手がどんどんうまくなっていく。しかしキャパを超えているからその場ではどんどん消耗していくわけで、そんな選手を見て、チームって何だろう、フットボーラーって何だろうと、外から見ていた選手が少しでも 心で 考えてくれればいいのだけれど。
ACラゾーレの皆さん、ワッキー様、ありがとう!
またやって下さいませ。
スペシャルゲスト登場 〜 いろんな大人と触れ合う日常
5月10日(金)
ジュニアユース【 ロボス・ラコリーニャス 】
トレーニング
ジュニアユースのトレーニングに、昨年までオーストラリア・Aリーグでプレーしていた美濃村さんが遊びに来てくれました。
今年1月に自分が主催した【激レアさん】こと丸山龍也さんのイベントで知り合ったのがきっかけ。
いろいろあってロボスに興味を持ってもらって、この日、遊びにきてくれたというわけです。
太ももごつい!プレーがしなやか!ゆとりと遊び、そしてうちの中学生たちにスッと打ち解けてくれる、オープンマインドさ。うちの選手たちも嬉しそうに、一緒にプレーしてました。
今日の美濃村さんも含めて、有り難いことに「いろんな大人」が来てくれるのが、うちの一つの特徴です。普段のコーチ陣だけでなく、内外のフットボール界を渡り歩いてきた、様々なスタンスを持つ大人と触れ合うことで、彼らの感性や好奇心を刺激したい。
ただただ練習して試合して…という日常だけでなく、沢山のイレギュラーを体感して、たくさんの人と出会って触れ合って一緒にボールを蹴って。
そんな「フットボールの日常」が、うちでは当たり前にしていきたいんですよね。
たくさんの人に、感謝。
美濃村さんまた来てねー!
味方をうまくさせること
5月7日(火)
10連休も終わり、今日から通常活動再開。
(画像は園児クラス)
いつのまにか、良い姿勢でボールを運べるようになってきている子達
U-12。背後に夕焼け。
今日からの共有キーワード
「みんなでうまくなる。味方をうまくさせる」
自分だけがうまくなるのではなく、チームメートをうまくさせること。
普段の練習の場でゲームをやるとして、相手ボールに対し速く厳しく寄せればお互いがうまくなる。
緩い状態でやっていても、その場は楽でやりすごせるかもしれないけれど、お互いに何も得られない。
味方がボールを持とうとしている時、良いタイミングで動き出してあげることで味方の選択肢を増やしてあげることができる。うまくさせる一因。
走った味方を見つけて(感じて)パスを出してあげることで、走った選手は「走った甲斐」を感じ、きっとまた走るだろう。
やっぱり、お互いがうまくなる。
味方をドリブルさせるために、相手を引き連れてスペースを空けてあげる。その味方のドリブルは成功する可能性が高くなり、やっぱりうまくなる。
もちろん、単純に言葉でアドバイスをし合ったりでもいいけれど、やっぱり、実際のプレーの中でお互いが感じ合い、それを高めたい。
プレーしながらの、フットボールアクティブラーニング。
チームメートがうまくなれば、結果としてチームのレベルも上がる。チームのレベルが上がれば、自分も試合でいい思いができることが多くなる。嬉しい。
その高いレベルの中で練習する自分も、周りに引き上げられて、きっとうまくなる。やっぱり嬉しい。
自分だけがうまくなればいいのではなくて、味方をうまくさせ、チーム全員でうまくなる。
お互いが、Happy-Happy。
これを、クラブの是・アイデンティティとすることにしました。
「味方をうまくさせよう!」
これを話したことで、1.2年生も表情も動きも変わったからね。
一つ、魔法の言葉を見つけた気がします。