味方をうまくさせること
5月7日(火)
10連休も終わり、今日から通常活動再開。
(画像は園児クラス)
いつのまにか、良い姿勢でボールを運べるようになってきている子達
U-12。背後に夕焼け。
今日からの共有キーワード
「みんなでうまくなる。味方をうまくさせる」
自分だけがうまくなるのではなく、チームメートをうまくさせること。
普段の練習の場でゲームをやるとして、相手ボールに対し速く厳しく寄せればお互いがうまくなる。
緩い状態でやっていても、その場は楽でやりすごせるかもしれないけれど、お互いに何も得られない。
味方がボールを持とうとしている時、良いタイミングで動き出してあげることで味方の選択肢を増やしてあげることができる。うまくさせる一因。
走った味方を見つけて(感じて)パスを出してあげることで、走った選手は「走った甲斐」を感じ、きっとまた走るだろう。
やっぱり、お互いがうまくなる。
味方をドリブルさせるために、相手を引き連れてスペースを空けてあげる。その味方のドリブルは成功する可能性が高くなり、やっぱりうまくなる。
もちろん、単純に言葉でアドバイスをし合ったりでもいいけれど、やっぱり、実際のプレーの中でお互いが感じ合い、それを高めたい。
プレーしながらの、フットボールアクティブラーニング。
チームメートがうまくなれば、結果としてチームのレベルも上がる。チームのレベルが上がれば、自分も試合でいい思いができることが多くなる。嬉しい。
その高いレベルの中で練習する自分も、周りに引き上げられて、きっとうまくなる。やっぱり嬉しい。
自分だけがうまくなればいいのではなくて、味方をうまくさせ、チーム全員でうまくなる。
お互いが、Happy-Happy。
これを、クラブの是・アイデンティティとすることにしました。
「味方をうまくさせよう!」
これを話したことで、1.2年生も表情も動きも変わったからね。
一つ、魔法の言葉を見つけた気がします。