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横浜市で活動しているロボスフットボールクラブです。クラブのスローガンはSUSTAINABLE FOOTBALL。好きなサッカーを長い人生で、ずっと楽しんでもらえるように。横浜/保土ヶ谷/旭/戸塚

U-11 プレミア 〜 常にではなく、ここって時に

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2月22日(土)

LOBØS Juniors U-11

『 U-11プレミアリーグ神奈川 』

(大和ゆとりの森)

 

U-11プレミアリーグも今は後期。

この日の相手は、前期一番初めの試合で対戦し、1-6と敗れた相手でした。

最初だったし、そしてそのStyleの特徴も明確だったので、しっかり印象に残っていたチーム。

 

リーグ戦てあんまり好きではないんだけど、でもリーグ戦の良いところは、こうして一度対戦したチームともう一度対戦できるところ。

そうじゃないレギュレーションのリーグもあるけれども…

 

とにかくこの日は、2度目の対戦。なので試合前に、選手間で共有するものを明確に。

「相手は《常に速く、常に広く》やりたいチーム。実際に前回はそれでやられてる」

「だからそういう相手にはなおさらこちらのリズムに引き込む必要があるし、逆にもう、そういうの大好物」

そう、つまりこの日の共有事項は

「うちは"常に"ではなく《いつでも 速くできるし いつでも 広くできますよ》というリズムでやること」でした。

 

遅く、ではなくゆっくり。

ゆっくりは、言い換えればいつでも速くできるということ。

広く!ではなく「広く思いながら」やること。狭いところに引き込んで、いつでも広くできますよという駆け引きをしながら。

 

この点はずっと追い求めて練習してきたところでもあるし、相手をいなしながら、あえてゆっくり引き込んで…というのは彼らの武器にもなってきてる。


kickoff直後のプレーでいきなり某4番がCBの位置からボールを持ち出して、ゆっくり相手を待ってそこで狙い通りに崩していった。

このプレーをキッカケに、前回とは明かに打って変わって、ゲームのリズムをうちが持ち続けながらプレーできることに。

 

何か一つ「これなら勝ってる」という部分を明確にしてあげると、それを武器にして自信にして、子ども達は輝き出す。

その典型のようなゲーム。

 

後半、この日CBの位置に入った某レフティーがカウンターから持ち上がりそのままゴール。

その後は相手の猛攻が続いたけれど、言わずもがな、みんな体を張ってコースを消しボールに喰らいつく熱さも兼ね備えてきてる。

残念ながら最後に追いつかれて1-1の引き分けで終わったけれど、前回1-6と完敗した相手に、この日は内容も伴って、5点の差を詰めることができた。これぞリーグ戦の醍醐味。

 

そんな、充実のゲームでした。


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試合そっちのけで、ベンチの子と話す。

実はこの時間こそが大事。でも俺、ダウンのフードがひっくり返ってかなりダサいことになってる。反省。

 

この日、後ろのピッチでは某Jリーグのアカデミーが試合をしてた。

この子達の「唯一無二の武器」はなんだろう?と探しながら観てたけど、結局わからなかった。

育成、いろいろありますね。

 

 

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