note、はじめました
明けましておめでとうございます。
先月から、実はnoteも始めてます。よかったら覗いてみて下さい。
今はまだ、自身のコラム Neutral football
(http://neutralfootball.hatenablog.com)で過去に書いた記事を載せてるような感じだけど、せっかく年も明けたことだし、1月からは書く趣旨によってこのコラムとうまく使い分けながら、noteも活用して自身のアウトプットを続けていこうと思ってます。
宜しくお願いします。
大人が出しゃばらなければ、子どもは成長する
12月27日(木)U-10『年末カップ』
(中井中央公園)
昔からの付き合いで気心の知れる、Ling FC・大木さんとLocostyle FC・加治さんの共同主催による「年末カップ」に呼んでもらいました。
一年の最後、できればストレスなく終わりたい。この2人の主催する大会ならばストレスなんて感じるわけもないし、間違いなく気持ちも穏やかに過ごせるし。その通り、会場にはずっとLocoな雰囲気が漂ってました。
子どもの試合会場でギスギスしてもしょうがない。もうそういうの飽きた。俺もLoco styleなオトコを名乗りたい!来年の目標にしよう。
そんな午前中でした。楽しかった!
会場に着いたら、主催・大木さんが誕生日プレゼントでコレくれた。
さすが大木氏、わかってるじゃないか…(嬉)
大人がやんわり見守ってれば、そのぶん子どもは戦う。
大人が出しゃばらなければ、子供が前面に立つ。だから成長する。
そういうものですね。
こちらが特に言うこともなし。彼ら彼女らが自分たちで一致団結して、ベンチに下がっても他人事にならず外から参戦して、頼もしく一緒に戦って、楽しんで、一年の最後の締めくくりに相応しい試合へと、自分達で演出してくれていたような。
1位突破をかけた2試合目は0-0のドロー。
勝点も得失点差も総得点も海老名クレッセルさんと並んだので、特別に、1位突破をかけてのPK戦。
PK戦とか久しぶりやで
うちがPKで勝つとか珍しいw
決勝戦の画像はない!でもみんな頑張ってました。その結果としての優勝。
3-1にしてから終了2秒前に失点して超〜微妙な空気が流れたけど、みんなキョトンとしてたけど 笑
LingとLoco styleの選手達が表彰式を進行。ステキ
対戦して下さった皆さま、主催の大木さん、加治さん、ありがとうございました!
終了後は長い長い滑り台で遊んだぜー(俺も)
その場にあるものは、全て楽しむ。うちのルール。
とりあえず、2018年の活動はこれにて終了です。今年一年、ありがとうございました。
2019年、クラブはある方向へと舵を進めます。詳しくはまた近いうちにでも。
冬休み初日。自然体なゲーム
12月26日(水)
子ども達も冬休みに突入し、年末カウントダウン。
午前はU-13(6年生も)午後はU-11とU-9。それぞれトレーニングマッチの一日でした。
LOBØS・U-13 vs 左近山中サッカー部
まずは午前中、うちの卒業生も数名所属する地元中学サッカー部との、初試合。
彼らのプレースタイルを観て、懐かしさを感じずにはいられない時間でした。
一年の最後、忘れかけてたものを思い出させてくれたような。久々に話もできて、嬉しかった。
またやることはあるかな、どうかなー。微妙かも。選手達には一切関係ないけど。
多くは語らん。
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午後は場所を移して、U-11とU-9がCA横浜セレーラさんとのゲーム。
(新横浜公園)
インフルエンザや急病などで参加人数がU-11とU-9ともに激減してしまったと、セレーラの臼井さんから連絡があったので、急きょ簡易ゴールを持っていき。
新横浜公園の正規のサイズより狭くピッチを設定して、少人数でのゲームに切り替えて実施しました。
新横浜公園、ゴールを動かさせてくれないんだもん。受付の場所がクソ遠かったり、その他もお固い対応ばかり。利用者のことを一切考えてくれてないこの感じがいかにもお役所仕事というか。もう少し、融通利かせてくれてもいいのになぁ。同じこと考えてる利用者の人、きっと多いと思うよ。
それはさておき、ゲームは両チームの選手達の自然体な感じに時間も身も任せて、雰囲気良く進められたような。やはり、気心知れてるクラブ同士でのゲームはストレスもないから健康に良い。
お互いが抱えてる問題点や悩みなどもゆっくり話せて共有できる、こういった時間も大事っすよね。
U-11
僕ら指導者陣がお喋りしてる間に、子ども達が勝手に一体感出してた。
こういうのいい感じ。
U-9
こっちこそ、まさにザ・自然体。荒削りだけど、まだそれでいいのでは。
2年生を多く混ぜないほうが彼らは自覚も出て頑張れる。実際にプレーにも表れるし。
以前は2年生を多く混ぜてたけど、もう暫くは、そうしないほうがいいかもですね。
CA横浜セレーラのみんな、臼井さん、ありがとうございました〜
(選手のみんな、お大事に)
年内ラストのサッカー
12月25日(火)年内最後の練習日。
いや、練習という言葉をなるべく使わないようにしたいんだった。
ということで
年内ラスト・サッカーの日。
天使が園庭に舞い降りてきてる風景がこちらです。
自然体バクハツなこの園児たち、来年さらにどうなるか…楽しみしかないっす
U-10・U-12
多い人数でスペース的に狭くなっても、それがストレスにならず良いカオスを生み出して、さらにMix upしていくこの感じ、なんだか久しぶり。
没頭、熱中、鋭さ、遊び、笑い
年内ラストの日、こうした雰囲気でゲームができたことがとても嬉しかのです。
来年がこれが日常になるように。普通になるように。そして、自分達の普通と基準をどんどん超えていけるように!
来年はさらに「普段の」ゲームを増やして、その中でしか生まれないようなクラブの魅力、個人個人それぞれにしかない魅力を培養していきます。
子ども達、一年間お疲れさま!
来年もよろしくね。
無駄の大切さ。Merry Christmas!
12月24日(X’mas eve)
2年生 vs 粟船FC、よりともSC
(鎌倉市立大船小学校)
群れてばかりいず、一人になれる時間をつくれる子は大成する
(経験談)
ゴールへ向かうサンタ
指示を出すサンタ
試合は11人制で。やっぱりこの方が楽しいね。サッカーしてる、って感じ。
広いスペース、多くの味方と相手。この中で、徐々にスペースの使い方やタイミング、味方や相手との関係性を掴み、うまく利用して、自分の中でベストなプレーを見つける子が自然に出てくる。
そしてそれが、自分にとってだけでなく味方にとってもベストなプレーになって、初めて「繋がり」を体感、実感できる。
パスの意味、サポートの意味を、こうして学んでいく。
それも、やっぱり11人制だと時間があるから。8人制だと、その時間があまりつくれない。
時間というか、遊びとゆとりの時間と、無駄の時間。
無駄って大事です。今は無駄を極力省こう省こうという流れでみんな育成してるけど、これ、大きな間違いだと思うよ。
無駄を知らず、子どもの頃から効率性ばかりを求められて育ったら大人になった時にどうなるか。あまり想像したくない未来。少なくとも僕は、そう思ってる。
俺が笑ってる写真なんてレアやで。皆さんMerry Christmas!
子ども達のために楽しい時間を演出してくださった粟船FC・川澄さん、よりともSC・五十嵐さん、ありがとうございました!
彼らの選択。忘れられない誕生日
恥ずかしながら、My Birthday。こんなメッセージもThanks
(生命線が短い…)
12月23日(天皇&俺の誕生日)
U-10・U-12 レコスリーグ
(スポーツジャングル10)
レコスリーグだけどいつものドイツ学園ではなくこの場所で。
U-10の後にU-12、立て続けに2試合。そんなスケジュールでした。
U-10
先制した1点目は、今年一番じゃないかと思えるくらいの綺麗な繋ぎと崩しから。
左足でのシュートもビューティフル。
しかし逆転されて結局負けたのだけれど、ボールを終始握り、握りすぎて少し戸惑う部分が空回りしてカウンターを食らう形が多かったので、これも成長過程でぶつかる壁。だから自分的には、けっこう収穫の多いゲームでした。2点目の崩しもまた見事で、負けたけど、やっぱりなんだか不思議なゲームだったというか…
この後に試合を控えるU-12の面々が、ピッチ脇でU-10を応援し、指示まで出してくれてる。この光景も、なんだか嬉しくて。
リードされた後半、ひと通りのメンバーチェンジをした後に思わず「あと何か、良い策あるかな」と彼らに聞いたら「ゆうじを真ん中にしたほうがいい」と、ある6年生が。
選手の方が見えてる、わかってることの方が多い。だからそのアイデアを即採用させてもらって、その通りに配置転換の指示を出した。
そして、真ん中にポジションを移したゆうじからのスルーパスで、2点目が入った。
選手と一緒に、しかも上級生たちの力を借りて獲ったゴール。こういうのが、とても嬉しい。
U-12
こちらも負けたけど、やはり、観ていて気持ちの良い試合だった。
特に画像、ドリブルをしようとしてる彼の「試合を捨てない、諦めない」という姿。彼のここまでの姿を見たのも初めてじゃないかと思えるくらい、涙が出そうになるほどに胸に来た。
そういえば先ほどの配置転換の意見をくれたのも、彼だった。
いい男になった。サッカーとか試合とか勝ち負けとかを通り越して、ただただそう思える彼のカッコいい姿が、試合中ずっとこちらに伝わってきてた。本当に嬉しかった。
もう一つ
秋からクラブに帰ってきてくれた早貴コーチには3つ下の弟がいて、その弟は、小学生を卒業するまでうちでサッカーをしてくれた。もう一人、その下に早貴コーチと10コ離れた妹・なお(小5)がいて、もちろん僕は彼女がお母さんのお腹の中にいる頃から知ってるんだけど、サッカー大好き一家の中でも彼女だけは、ずっとサッカーをせずに、うちのクラブにも入らずにここまできてたんだけど
つい最近、ようやく、本当にようやくサッカーをする気になってくれて、とうとうクラブへと入ってきてくれたわけです。
そしてこの日が、彼女のデビュー戦だった。
U-12の試合前、U-10の試合をしてる最中に彼らが自分達でスタメンを決めたらしい。
試合開始。入場するスタートメンバーの中に、先週サッカーを始めたばかりの彼女が入っていた。
これ見て、僕は本当に嬉しかった。ここでは説明しきれないいろんな理由とか、彼らだけにしか分からない大切なものと、彼らの優しさと、あと何なのか…
ともかく、サッカー始めたばかりの彼女が持つ長所を皆で共有し、それを活かしてあげようという思いが明らかに分かる配置で、試合のスタートを迎えていた。全て、あの子達だけの判断で。
これだけで、この日の試合は成功。勝ち負けとかどうでもいい。あいつら最高だよ
横で見てる姉も、きっと同じ想いだったろうと思う。
継承。姉から妹へ。
これ撮ってて、自分は少しウルっときてた。そして
妹がピッチにいて、昔ピッチにいた姉がコーチとしてベンチにいて、数年ぶりにうちの試合会場に帰ってきてくれた(昔は常連だった)2人のパパの姿。
クラブのサイクルが一周回った。最高だ。
そんな誕生日。U-10とU-12、2試合とも負けたけど、でももっと大切なことがあるじゃないかと、子ども達が教えてくれたような。特にU-12で子ども達が自分達で決めた選択は、しばらくの間、忘れられそうにもない。
歳をとるたびに精神年齢がどんどん幼くなっていく気がしてるんだけど、子ども達のほうが、今日は大人だったかもしれないな。
夜、もらったプレゼントで独り酒。ありがとう
涙の意味
12月22日(土)2年生『小和田湘南杯』
(茅ヶ崎市立小和田小学校)
前週、三ツ沢での試合に参加していない子達(若干の重複ありだけど)で臨んだ小和田湘南杯。
いつもうちのU-10をサポートしてくれている金崎コーチが普段指導されている、茅ヶ崎小和田FCさん主催の大会。その金崎さんが、うちを招待してくれました。ありがとうございました!
正直、自分からやれる子とそうでない子の差が、クッキリと分かれてしまった1日。
上手い下手ではない、もっと根本的な自発性や、自主性のところ。
普段、自分から何かをし出さなくても困らない、自分で何かを考えて何かをし出さなくても欲しいものは手に入る、全て先回りして面倒見られ与えられているんだろうなというのが、サッカーって全て分かってしまう。おそろしいスポーツです。
その分、なら俺がなんとかする!と孤軍奮闘する子の逞しさがなおさら際立ってしまう。
雨中の試合、負けた後にあいつ悔し泣きしてたぞ。それを横目に、ユニフォームが綺麗なままで淡々とベンチに座る某数名。泣いていたあいつは、負けたことよりも、そういう仲間を見て泣いていたんじゃないかな。だとしたら、なおさら見込みがある。そういう感情は、いっさい我慢しなくていい。
雨降ってたから、iPhone濡らしたくなくて写真全然撮ってないw
だから写真は試合前のドリ練風景、この一枚だけです(謝)
そんな、寒い寒い三連休の初日でした。