gloriaな旅
5月3日の夜から6日まで、京都を拠点に滋賀、愛知、岐阜へ…
gloriaな旅。
3日、バニーズ京都のリーグ戦を東京は武蔵野陸上競技場で観戦した後、GM・越智氏と一路京都へ。
越智さんから依頼され、4.5日の2日間、彼が代表を務める「AC gloria」の試合に帯同するお仕事。
4日、京都の朝。カプセルホテルを豪華にした感じのお洒落な宿を用意してもらって、3日間快適に過ごせました。
まずこの4日は、滋賀の「ドラゴンハット」という施設で行われたAC gloria主催のカップ戦へ同行。
この施設、土グランドなのだけど全面屋根付き、というハイブリッドなグランドでした。これだけで驚いた。関東にはなかなかないよね。
試合前と、試合後
コーチの山田さん、狩山さんと選手たちとの距離感。この画像からも、いい雰囲気は伝わってきますね。
この日はU-10の大会だったのだけれど、6年生も一緒に来ていて、会場の準備、そして試合のライブ配信、さらにはU-10の選手たちの監督も6年生たちが務める、という企画。
会場に着いたらアレコレと指示されるまでもなく6年生たちがささっとコート作りを始めて、ライブ配信も、U-10の子たちの世話や監督までも、彼ら何だかとても楽しそうにやっていたのが、とても印象的。
抽象的な言い方だけど「ひとつのクラブ」って感じが、すごく漂ってました。
4日夜
京都フレンズの方々が集まってくれて、三条近くの「Poquito」にて、美味しいスペイン料理とスペインビール(幸)
5日…朝の本能寺。信長公に想いを馳せながらお参り。
この日は、前日裏方で活躍していた6年生たちの愛知遠征へ帯同。
ただ帯同するだけでなく、試合を全て任されるというミッション付き。責任重大っす。
昨年夏、gloriaが関東遠征の際にうちの箱根合宿の地にも来てくれて交流した時の子達。
何を彼らに伝えようかなと思っていたのだけれど、この日の2試合目、相手チームは前の3人がゴリゴリとプレスをかけてきて、うちのDFラインの選手達に襲いかかって来る。DF陣だけでなく中盤でもそんな感じで、その網にかかってしまいそこを破れず、この試合は0-4で敗れてしまって。
相手が前から速く来るならば、それを利用して「いなす」こともできるはず。その意も込めて、合間に「ひょっこりはん」の動画を観せて、実際少し練習も。
相手と相手の間に「ひょっこり」とズレて顔を出して、そのタイミングを逃さずに繋いでいくイメージでやろうよと。速い分、ズラされたら相手は修正し切れないし。
そのチームと再び対戦。gloria版ひょっこりはんを楽しそうに皆がTryしてくれて、なおかつ自信を持って試合に臨んでました。
彼らの特徴である「ひらひら、ゆらゆら」を活かしながら、相手の速さを逆利用し、ひょっこりと顔を出していきながらボールを渡して繋いでいなしていく。
最終的に3-4で敗れたけれど、1試合目とは内容も雲泥の差。大きく成長した姿を数時間だけで見せてくれて、ちょっと感動しちゃた。
みんな素直。おもろいし。いい子達だったなー。楽しかった!
味方がしょうもないミスをしても、責める声がまるで出ない。むしろそれを笑いに変えていじり倒すというか、そんな良い雰囲気が、彼らの中で終始一貫してました。
gloriaというクラブが、どんな選手にもそれぞれの「居場所」になっているように思えた。これってとても大切なことですよね。
夜は先斗町で大人のミーティング。
みんなありがとう。達者でな!また行くけど。
翌6日は、バニーズ京都のホームゲームを応援し、夜は岐阜へ行き、FC岐阜のゲームを観戦。
そこでもまたいろいろ感じ入ることがあったので、また別の機会に書こうと思います。
neutralfootball.hatenablog.com
3日間お世話になった方々、ありがとうございました!
「AC gloria」という、イカしたクラブが京都にあります。皆さま今後、是非お見知り置きを。