1対21のサッカー原論
1月28日(火)園児クラス
前夜からの雨(雪?)なので先週に引き続きホールにて。屈託のない笑顔、笑い声、ただ単にうるさい声、すべて平和な光景。
この子達、ゲームを始めると急に超絶アグレッシヴになって正面衝突は当たり前、バチバチガツガツとボールや相手に向かってくんだけど、その中でも、勝手に離れてゆっくり座ってお茶飲んでる子がいたり。
周りに左右されず、自分だけの感性、自分だけの時間をちゃんと持ってる。
この主体性も、ナチュラルフットボーラー所以。
やっぱり平和だ。
この雨なので、その後のU-8.U-10.U-12は全て中止に。
練習が中止になったら映画を観に行くというマイルールがあるんだけど、今日はなんとなくそんな気分でもなかったので、先日ブックオフで買った本をじっくり読む。
「1対21のサッカー原論」
(二見書房 / 風間八宏.著)
10年前の本だけど、もう、大事なことしか書いてない。やっぱり、風間さんの考え大好きだ。
1対21という感覚、最近の子に一番欠けてる気質かもしれないよね。でもこれ子供だけでなく大人側の問題も大きくて、サッカーを卓上ゲーム、そして選手をマグネットとしか見れないような感覚の人が最近増えてきてるから、そんな人には到底辿り着けない感覚でもあるよなと。
選手の「その日の」頭と心の中を覗けているかどうか。
サッカーは所詮、自分と自分以外。
ここのところ、子供達に対して常に突っついて投げかけて刺激していける存在でいたい。