ロボスフットボールクラブ日報、週報、いや月報?季報?年報かも

横浜市で活動しているロボスフットボールクラブです。クラブのスローガンはSUSTAINABLE FOOTBALL。好きなサッカーを長い人生で、ずっと楽しんでもらえるように。横浜/保土ヶ谷/旭/戸塚

翼が生えた〜U-12県大会

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2020年1月12日(日)
LOBØS・U-12
「日産カップ・神奈川県少年サッカー選手権」(座間市立入谷小学校)


ジュニアカテゴリー、今年最初の試合は、この時期恒例の県大会から。

 

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1回戦は6-0で勝利。

 

その後、やはり1回戦を大差で勝ち上がってきた相手との2回戦。

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サイドからの速い攻撃を主とする相手に押し込まれる時間が続く中、次第に選手たちがゲームに良い意味でのめり込み、相手と自信を持って対峙するように変わってく。

ハーフタイム。選手交代のやりくりを悩んでいたら、某5年10番が画期的なアイデアを。あー、その発想はなかった。それいい…!

と、ちゃっかり彼のアイデアを採用させてもらっての配置転換。

なんかすごく嬉しかった。選手がコーチを超えた瞬間だったかもしれない。

あいつやっぱり天才だ。


後半も一進一退のヒリヒリ感満載のゲーム。そんなゲームを、会場全体が固唾を飲んで見守ってる感じも最高だった。

 

こちらの声を待たずに自分たちでコーチングし合いながら猛攻を防ぎ続ける姿。4年GKのビッグサーブも飛び出して(合宿の成果!)

あぁこれたぶん失点はしないぞ、あとはゴールもぎ取るだけだよと、点を取るための選手交代をするだけがこちらの仕事になっていく。お茶を濁すためのアリバイ的な出場ではなく、本当に戦力として、全員を投入した。


サッカーを始めてまだ一年足らず、左利きでスピードスターの彼女が左サイドをぶち抜いてからスイッチのような形でエグって突破し決定機をつくるも、シュートは惜しくも外れ。。


結局0-0でPK戦へ。1人外してしまい、残念ながら次週に進むことはできず。
2試合無失点で敗退って、なかなか悔しい!


でも
彼ら彼女らがあそこまで主体的に戦う姿を、僕は初めて見た。そしてそのプレーで会場を沸かせ、大いに楽しませてくれた。
 
最後の県大会で翼が生え、あれだけの羽ばたきを見せてくれた選手たちを、僕は心から誇りに思います。本当によくやった。

 

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6年生は卒業まであと2ヶ月。けど、まだまだ巧くなる。このままうちのジュニアユースで続ける子もそうでない子も、もっともっと、サッカーの楽しさを一緒に知っていこうよ。


対戦して下さったチームの皆さん、応援して下さった方々、ありがとうございました。